こんなお悩みに答えます。
もくじ
こんにちは。家づくりを経験した「とある東北人」です。
家づくりにこだわる人の中には、「ハウスメーカーの気密性能を知りたい」という人もいると思います。
気密性能の比較には「C値」という数値が参考になります。
※C値:「相当すき間面積」のこと。値が小さいほど気密性能が高い。
それで、ネット上には「C値のランキング」がいくつかあるのですが、
・情報が古い
・出典がわからない
・掲載している業者の数が少ない
というものも多く、参考にならないのが現状です。
仕方がないので、本を読んだり、業者の話を聞いたりしながら「高気密のハウスメーカー」について独自に調べていきました。
-
【家を建てる】家づくりの本&雑誌おすすめ20選【注文住宅の勉強】
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本記事では、そんな私の経験をもとに、「気密性能が高いハウスメーカーの比較・ランキング」や「気密性能の高い家を建てるためのポイント」をお伝えしたいと思います。
気密性能が高いハウスメーカーの比較・ランキング (C値)
気密性能が高いハウスメーカーの比較・ランキングは、下記のとおりです。
気密性能の指標である「C値」をもとに作成しました。(※C値が小さいほど気密性能は良いです)
※なお、気密性能以外にも「業者選びで大切なポイント」がいくつかあります。詳しくは、下記の記事を参考にしてください。
順位 | 業者名 | 構造・工法 | C値 | 備考 | 参考URL |
---|---|---|---|---|---|
1 | カネカソーラーサーキットのお家 | 木造軸組 | 0.1 | △支店・加盟店による測定。 | こちら |
2 | メープルホームズ | 木造軸組、枠組壁工法(2×4、2×6) | 0.14 | △支店・加盟店による測定。n=1。 | こちら |
3 | ジブンハウス | 木造軸組 | 0.155 | △支店・加盟店による測定。n=1。 | こちら |
4 | インデュアホーム | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 0.2~0.3 | △支店・加盟店による測定。 | こちら |
4 | 大共ホーム | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 0.2 | ◯公式。実測値。おそらくn=1。 | こちら |
5 | 無添加住宅 | 木造軸組、RC | 0.26 | △支店・加盟店による測定。n=1。 | こちら |
6 | サイエンスホーム | 木造軸組 | 0.3 | △支店・加盟店による測定。n=1。 | こちら |
7 | 土屋ホーム | 木造軸組、枠組壁工法(2×4、2×6) | 0.38 | ◎公式。実測平均値。 | こちら |
8 | フローレンスガーデン(工藤建設) | 枠組壁工法(2×6) | 0.4 | ◯公式。実測値。おそらくn=1。 | こちら |
8 | ユニバーサルホーム | 木造軸組 | 0.4 | ◯公式。実測値。おそらくn=1。 | こちら |
9 | フィアスホーム | 木造軸組 | 0.43 | ◎公式。実測平均値。 | こちら |
10 | FPの家 | 木造軸組 | 0.44 | ◎公式。全国平均値。 | こちら |
11 | アエラホーム | 木造軸組 | 0.47 | ◎公式。全棟平均値。 | こちら |
13 | セルコホーム | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 0.492 | ◯公式。実測値。おそらくn=1。 | こちら |
14 | イノスグループ | 木造軸組 | 0.5 | △支店・加盟店による測定。 | こちら |
14 | 木下工務店 | 木造軸組、枠組壁工法(2×4、2×6) | 0.5〜2.0 | ◎公式。おそらく平均値。 | こちら |
15 | 一条工務店 | 木造軸組、枠組壁工法(2×4、2×6) | 0.59 | ◎公式。平均実測値。 | こちら |
16 | イシカワ | 木造軸組 | 0.6 | ◎公式。全棟平均値。 | こちら |
17 | アイフルホーム | 木造軸組 | 0.61 | ◎公式。2015年度実物件測定平均 | こちら |
18 | 北洲ハウジング | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 0.65 | ◎公式。全棟平均値。 | こちら |
19 | 桧家住宅 | 木造軸組 | 0.7 | ◯公式。実測値。おそらくn=1。 | こちら |
20 | トヨタウッドユーホーム | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 0.8 | ◎公式。平均実測値。 | こちら |
20 | 百年住宅 | RC | 0.8〜1.0 | ◎公式。おそらく実測平均値。 | こちら |
20 | ブルースホーム | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 0.8〜1.5 | ◎公式。おそらく実測平均値。 | こちら |
21 | パパまるハウス | 木造軸組 | 0.9 | ◯公式。実測値。おそらくn=1。 | こちら |
22 | 泉北ホーム | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 1.0 | ◎公式。ZEH仕様で保証。 | こちら |
22 | ヤマダホームズ | 木造軸組、枠組壁工法(2×4、2×6)、木質パネル | 1.0 | ◯公式。実測値。おそらくn=1。 | こちら |
22 | ヤマト住建 | 木造軸組 | 1.0 | ◎公式。おそらく実測平均値。 | こちら |
22 | レスコハウス | RC | 1.0 | ◯公式。おそらくn=1。 | こちら |
23 | エースホーム | 木造軸組 | 1.1 | △支店・加盟店による測定。n=1。 | こちら |
24 | GLホーム | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 1.2 | ◎公式。実測平均値。 | こちら |
25 | イシンホーム住宅研究会 | 木造軸組 | 1.3 | ◯公式。n=1。 | こちら |
26 | アーデンホーム | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 1.47 | ◯公式。おそらくn=1。 | こちら |
27 | ポラス | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 1.7 | ◎公式。実測平均値。 | こちら |
28 | セキスイハイム | 鉄骨系プレハブ、枠組壁工法(2×6) | 2.0〜5.0 | ◎公式。平成11の次世代省エネ基準。おそらく実測平均値。 | こちら |
28 | ミサワホーム | 木造軸組、鉄骨系プレハブ、木質パネル、重量鉄骨、RC | 2.0〜5.0 | ◎公式。おそらく実測平均値。 | こちら |
28 | 三菱地所ホーム | 枠組壁工法(2×4、2×6) | 2.0 | ◎公式。実測値平均値。 | こちら |
ハウスメーカーの気密性能を比較するポイント
ハウスメーカーの気密性能を比較するポイントは、「C値」です。
「C値」というのは、「相当すき間面積」のことで、簡単に言えば、「家にどのくらいすき間があるか?」という数値です。値が小さいほどすき間も小さく、「気密性能が高い」といえます。
C値は、換気扇などの計画された穴を除く「家全体のすき間の面積の合計」を「延べ床面積」で割って求めます。単位は「c㎡/㎡」です。
例えば、30坪(約100㎡)の家全体のすき間の合計が、はがき1枚程度(約150c㎡)であれば、C値は1.5c㎡/㎡となります。
また、C値は「実測できる」数値です。
C値を公表している業者は、完成した家を対象に、C値を「実測」しています。ただ、それが「1棟のみのデータなのか」「全棟実測した平均値なのか」でも、意味合いが変わってくるので、ランキングにはその点も書きました。
もちろん、「全棟実測した平均値が小さい業者」ほど「良い業者」といえます。
C値を公表しているハウスメーカーは少ない
「C値を公式に公表しているハウスメーカー」は、あまり多くありません。
それには、いくつかの理由があります。
まず、「国の基準がなくなった」からです。かつて国が出した「平成11年省エネ基準」には、C値に関する基準があったのですが、「C値は実測が必要なので、現場にとっても役所にとっても手間がかかる」ということから現在はなくなっています。
次に、「鉄骨造は、木造にくらべてすき間ができやすい」からです。鉄骨造のハウスメーカーは自社に不利なデータは出したくありません。
さらに、「目標の値を出せないリスクがある」からです。木造のハウスメーカーであっても、実際の施工は「各地の工務店に依頼している」ことが多いため、どうしても施工レベルにバラツキが出てしまいます。なので、もし「C値はこれくらいです」と公表してしまったら、それを達成できなかった場合に、工事のやり直しを要求されてしまうからです。
要求される気密性能(C値)のレベル
出典:光英住宅
さて、「C値は低いほど気密性能が高い」わけですが、「どのくらいのレベル」が必要なのでしょうか?
現在の住宅は「24時間換気」が義務付けられており、第3種換気方式(排気にのみ換気扇を使う)がスタンダードになっています。
上記のグラフは、その換気において「給気口から入る空気の割合」と「C値」の関係性を表しています。
C値が0.5の場合は、給気口から入る空気は約66%であり、残りは「すき間」から入る空気となります。
一方、C値が5.0の場合は、給気口から入る空気は約17%しかなく、なんと残りの約83%が「すき間風」になってしまうのです。
この関係性を踏まえて、「要求されるC値のレベル」を見ていきます。
C値:5.0未満 (ダメ)
かつて国が出した「平成11年省エネ基準」で、「寒冷地を除く地域」の省エネ基準とされてきた数値です。
C値を公表していない多くのハウスメーカーはだいたいこのレベルのようです。
しかし、上記のグラフからもわかるとおり、C値5.0というのは給気量の83%が「すき間風」ということになります。
これでは、気密性能が高いとは到底いえません。
C値:2.0未満 (最低)
かつて国が出した「平成11年省エネ基準」で、「寒冷地」の省エネ基準とされてきた数値です。
一般に「高気密住宅」というと、このレベルをクリアしていることが多いようです。
しかし、上記のグラフを見ると、C値2.0では給気量の約2/3が「すき間風」であり、換気扇の意味がギリギリあるかないかという感じです。
なので、「最低レベル」と考えたほうがよいでしょう。
C値:1.0未満 (必達)
カナダの省エネ住宅の基準である「R-2000住宅」がこのレベルです。
上記のグラフを見ると、C値1.0でようやく給気量の1/2が給気口からのものとなり、換気の意味が出てきます。
なので、このレベルは必ずクリアしたいところです。
C値:0.5未満 (良い)
C値0.5を切ると、給気口からの給気が2/3を超え、「すき間風」を上回ります。目指すべきはこのレベルです。
ちなみに、ドイツの省エネ住宅である「パッシブハウス」の基準では、C値が「0.2」とされていますが、これをクリアできる業者はなかなかいないと思います。
なので、現実的には0.5未満であれば良いでしょう。もちろん、C値が小さいに越したことはありません。
※なお、気密性能について詳しく知りたい場合は、書籍もおすすめです。
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【家を建てる】家づくりの本&雑誌おすすめ20選【注文住宅の勉強】
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気密性能が高い家のメリット
気密性能が高い家の「メリット」をお伝えします。
それは下記の7つです。
1. 断熱性能・省エネ性能が上がる
2. 壁の中の結露を防げる
3. 換気効率が良くなる
4. 湿度のコントロールができる
5. 花粉などの侵入を防げる
6. 防音性能が上がる
7. 業者の施工レベルを判断できる
1つずつ、解説します。
1. 断熱性能・省エネ性能が上がる
1つ目のメリットは「断熱性能・省エネ性能が上がる」ことです。
いくら高性能な断熱材を使っても、すき間が多ければ内外の空気が通過してしまうため、断熱性能は下がります。
すると当然「光熱費」もかかってしまいます。
しかし、すき間を減らし「高気密」にすることで、これらの問題を防ぐことができるのです。
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2. 壁の中の結露を防げる
2つ目のメリットは「壁の中の結露を防げる」ことです。
冬は乾燥した外気と比べて、室内の空気にはそれなりの湿気があります。
そのため、壁や床にすき間があると、そこから湿気を帯びた空気が漏れてしまい、壁の中で結露を起こしてしまいます。いわゆる「内部結露」です。
内部結露を起こすと、
・木材の柱や土台が腐る
・鉄骨が錆びる
・壁・床・天井にカビが発生する
・断熱材がずり落ちる
などの問題が起きてしまいます。
しかし、高気密にすることで、これらの問題を防ぐことができるのです。
3. 換気効率が良くなる
3つ目のメリットは「換気効率が良くなる」ことです。
「要求されるC値のレベル」でもご紹介しましたが、高気密になるほど、換気扇の給気口からの給気割合が増えます。
こうすることで、家全体が効率的に換気され、「空気がこもる」ことを防げます。
4. 湿度のコントロールができる
4つ目のメリットは「湿度のコントロールができる」ことです。
夏の外気は湿っぽく、冬の外気は乾燥しています。
なので、家にすき間が多いと、内外の空気が通過してしまい、湿度の管理が困難になります。
しかし、高気密にすれば、室内の湿度を適切に保つことができます。
5. 花粉などの侵入を防げる
5つ目のメリットは「花粉などの侵入を防げる」ことです。
いくら換気扇にフィルターをしても、家にすき間が多ければ、「花粉」や「黄砂」「PM2.5」などが侵入してしまいます。
気密性能を上げ、すき間を減らすことで、こうした物質の侵入を防ぐことができます。
6. 防音性能が上がる
6つ目のメリットは「防音性能が上がる」ことです。
音は、どんな小さなすき間からも伝わってしまいます。
気密性能を上げることで、「近所の騒音の侵入」や「室内の音漏れ」を防ぐことができます。
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7. 業者の施工レベルを判断できる
7つ目のメリットは「業者の施工レベルを判断できる」ことです。
すき間ができないように家を建てるのは、それなりの技術が必要です。
なので、「C値が良い業者は施工レベルも高い」と考えられます。
ただし、枠組壁工法(2×4など)は、在来工法に比べて、そもそも「すき間ができにくい工法」なのでC値は低い傾向にあります。
一方、在来工法でもC値が低い業者は「施工レベルが高い」といえるでしょう。
気密性能が高い家のデメリット
気密性能が高い家の「デメリット」をお伝えします。
それは下記の3つです。
1. 換気計画をしないと空気がこもる
2. 湿度の管理が必要になる
3. 室内の音が反響しやすい
1つずつ、解説します。
1. 換気計画をしないと空気がこもる
1つ目のデメリットは「換気計画をしないと空気がこもる」ことです。
「要求されるC値のレベル」でもご紹介しましたが、高気密になるほど、換気扇の給気口からの給気割合が増えます。
しかし、適切に換気扇を設置しないと、場所によっては、
・生活臭
・湿気
・シックハウスの原因物質
を含んだ空気がこもってしまう場合があります。
なので、換気扇の設置場所については、業者とよく相談しましょう。
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2. 湿度の管理が必要になる
2つ目のデメリットは「湿度の管理が必要になる」ことです。
家を高気密にすることで、室内の空気と外気を遮断することができますが、その反面、
・夏に乾燥しすぎる
・冬に湿っぽくなりすぎる
ということが起こりえます。
なので、湿度計を設置し、適切に加湿・除湿を行う必要があります。
3. 室内の音が反響しやすい
3つ目のデメリットは「室内の音が反響しやすい」ことです。
気密性能を上げると、「近所の騒音の侵入」や「室内の音漏れ」がなくなる分、家の中で音が反響しやすくなります。
反響が気になる人は、「吸音材」などの使用を考える必要があります。
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気密性能が高いおすすめのハウスメーカー
「気密性能が高いおすすめのハウスメーカー」は、下記の10社です。
順位 | 業者名 | C値 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 土屋ホーム | 0.38 | ◎公式。実測平均値。 |
2 | フィアスホーム | 0.43 | ◎公式。実測平均値。 |
3 | FPの家 | 0.44 | ◎公式。全国平均値。 |
4 | アエラホーム | 0.47 | ◎公式。全棟平均値。 |
5 | 一条工務店 | 0.59 | ◎公式。平均実測値。 |
6 | イシカワ | 0.6 | ◎公式。全棟平均値。 |
7 | アイフルホーム | 0.61 | ◎公式。2015年度実物件測定平均 |
8 | 北洲ハウジング | 0.65 | ◎公式。全棟平均値。 |
9 | トヨタウッドユーホーム | 0.8 | ◎公式。平均実測値。 |
10 | 百年住宅 | 0.8〜1.0 | ◎公式。おそらく実測平均値。 |
これらのハウスメーカーは、いずれも「公式発表しているC値の平均値」が優れており、評価に値します。
気密性能のレベルは工務店の方が高い
実は、ハウスメーカーよりも工務店の方が気密性能のレベルが高いことが多いです。
ハウスメーカーのトップ層のC値は「0.38〜0.8」ですが、工務店では、「0.3」を下回ることもざらで、「0.1」に近いレベルの値を出す工務店もあります。
工務店の中には技術力に自信がある業者も多く、おのずとC値が優れたレベルになるからです。
気密性能の高い工務店の探し方
まず、「失敗しない工務店の選び方」については、下記の記事で解説していますので、参考にしてください。
その中で、「気密性能のレベルが高い工務店」に特化して探す場合は、以下の方法がおすすめです。
1. 業界団体の会員リストから検索する
2. 工務店のサイトでC値をチェックする
まず、「業界団体の会員リスト」から工務店を検索しましょう。
主な業界団体は、下記のとおりです。
・(社)全国工務店協会(JBN):中小工務店の全国組織。会員検索はこちら。
・(社)新木造技術研究協議会(新住協):木造住宅の技術開発団体。マスター会員はこちら。
・(社)日本ツーバイフォー建築協会:枠組壁工法(ツーバイフォー)住宅の普及を目指す団体。会員検索はこちら。
・(社)パッシブハウス・ジャパン:日本型省エネ住宅を推進する団体。会員はこちら。
・HEAT20:住宅の高断熱化を推進する団体。会員はこちら。
※特に「新住協」「パッシブハウス・ジャパン」「HEAT20」の会員になっている工務店は、気密性能が高いと思われます。
次に、工務店のサイトを見てみましょう。
気密性能に自信のある工務店ならば、間違いなくC値を公表しているはずなので、それらをチェックします。
※私の地元でも、C値を全棟測定&公表している工務店がありました。
中には、ハウスメーカーのトップ層と同じか、それ以上のレベルの気密性能を出せる業者もいるので、選択肢として考えてみましょう。
【まとめ】ハウスメーカー(工務店)選びで失敗しないために
本記事では、「気密性能が高いハウスメーカーの比較・ランキング」や「気密性能の高い家を建てるためのポイント」ついてお伝えしてきました。
まとめると、下記のとおりです。
・C値は「平均値」を確認する
・C値は1.0未満、できれば0.5未満をクリアすべき
・高気密にするメリットは多く、デメリットも対処できる
・C値が良い業者は施工レベルも高い
・気密性能のレベルは工務店の方が高い
業者選びで失敗しないためには、これらのポイントに注意しましょう。
また、気密性能以外にも「業者選びで大切なポイント」がいくつかあります。
詳しくは、下記の記事を参考にしてください。
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