こんなお悩みに答えます。
もくじ
こんにちは。家づくりを経験した「とある東北人」です。
家づくりでは、「間取り図」を考えるのって楽しいですよね。
しかし、
・間取り図を手描きで作成するのはめんどくさい
・おすすめの無料アプリやソフトなどのツールを知りたい
・デザインやレイアウト(配置)をよりリアルにイメージしたい
といった悩みがある人も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな人におすすめな「マイホームの間取り図を簡単に作成&シミュレーションできるWebサイト・スマホアプリ・PCソフト」をご紹介したいと思います。
マイホームの間取り図を作成&シミュレーションできる無料Webサイト14選
まず、間取り図を作成&シミュレーションできる「Webサイト」をご紹介したいと思います。
ダウンロードやインストールをする必要がなく、全てネット上で完結するので、とても便利です。
また、すべて無料で利用可能となっています。
1. タウンライフ【PR】
実際の業者が、「間取りプラン」を無料で作ってくれるサイトです。
※よって、精度・オリジナリティともに「最強の間取りシミュレーション」と言えます。
大手のハウスメーカーから中堅、ローコスト系、そして地元の工務店まで、いろんな業者から一斉に間取り図を集められます。
また、業者と直接会う必要がなく、全てネット上で完結するので手間がかかりません。
2.【ユニバーサルホーム】間取りシミュレーション
ユニバーサルホームの間取り図シミュレーションサイトです。
延床面積、部屋数、こだわりなどの条件をポチポチ選んでいくだけで、自分に合った間取り図を表示してくれます。
組み合わせは、「10の外観デザイン」×「100種類の間取り」=「1000通り」あります。
3.【住友林業】間取りシミュレーション1000
住友林業の間取り図シミュレーションサイトです。
延床面積、間取りの特徴、外観(外壁)デザインなどの条件を選ぶことで、1000通りの中から、自分に合った間取り図を表示してくれます。
4. 木の家¥シミュレーター
自分でオリジナルの間取り図を作って、建築費をシミュレーションできるサイトです。
間取りや仕様などをかなり細かく設定でき、なかなか面白いです。
また、他の人が作った間取り図や建築費を見ることもできます。
5. マイホームクラウド
ネット上でオリジナルの間取り図が作れるサービスです。
家の外観や内装を3D(立体)で見ることができ、便利です。
また、他人の作った間取り図も見れるので、参考になります。
6. カリモク家具 3Dシミュレーター
ネット上でオリジナルの間取り図が作れるサービスです。
家の外観や内装を3D(立体)で見ることができ、便利です。
選択できる家具や設備のラインナップが多いです。
7. IKEA ホームプランナー
ネット上でオリジナルの間取り図が作れるサービスです。
家の外観や内装を3D(立体)で見ることができ、便利です。
IKEA(イケア)の家具や設備を配置することができます。
8. Homestyler
ネット上でオリジナルの間取り図が作れるサービスです。
家の外観や内装を3D(立体)で見ることができ、便利です。
選択できる設備が多く、美しいグラフィックが作れます。
9. floor planner
ネット上でオリジナルの間取り図が作れるサービスです。
家の外観や内装を3D(立体)で見ることができ、便利です。
選択できる設備が多いです。
10. Wanaplan
ネット上でオリジナルの間取り図が作れるサービスです。
家の外観や内装を3D(立体)で見ることができ、便利です。
選択できる設備がやや少ないので、シンプルに使いたい人向けです。
11. 住宅間取り設計
ネット上でオリジナルの間取り図が作れるサービスです。
若干レトロな雰囲気ですが、間取り図を3D(立体)で見ることができます。
YouTubeの解説動画もあります。
12. madream Maker まどりーむ
ネット上でオリジナルの間取り図が作れるサービスです。
3Dボタンで立体表示ができるので、実際の間取りが想像しやすくなります。
13. Pinterest (ピンタレスト)
いろいろな画像の共有・収集ができるサイトです。
家づくりに特化したサービスではありませんが、「間取り」と検索すると、様々な間取り図を見ることができます。
スマホアプリ版もあります。
14. Room Clip (ルームクリップ)
住まいとインテリアの写真共有サイトです。
住まいに特化したPinterestのような感じであり、「間取り」と検索すると、様々な間取り図を見ることができます。
スマホアプリ版もあります。
マイホームの間取り図を作成&シミュレーションできる無料スマホアプリ10選
次に、マイホームの間取り図を作成&シミュレーションできる「スマホアプリ」をご紹介します。
それぞれ、iPhoneとAndroidのどちらで利用可能かを表記してあります。
アプリは全て無料ですので、ぜひご活用ください。
1. Planner 5D - インテリアデザイン クリエーター (iPhone・Android)
間取り図を作成できるスマホアプリです。
作った平面図を3D(立体)で見ることができ、よりリアルにデザインのイメージをつかめます。
家具をレイアウト(配置)することも可能です。
VR(バーチャルリアリティー)モードもあるようです。
2. MagicPlan (iPhone・Android)
間取り図を作成できるスマホアプリです。
カメラで建物をスキャンする機能がメインっぽいのですが、普通に線を引いて間取り図を描くこともできます。
家具や設備をレイアウト(配置)することが可能で、3Dで表示することもできます。
3. ルームプランナー:インテリアデザインのための3D間取り図 (iPhone・Android)
間取り図を作成できるスマホアプリです。
IKEA(イケア)やニトリなどの家具や設備を配置することが可能です。
3Dで表示することもできます。
4. 再現間取りメーカー (iPhone・Android)
間取り図を作成できるスマホアプリです。
エンタメ系のアプリなのですが、普通に使えます。
家具をレイアウト(配置)することが可能です。
5. Home Design 3D (iPhone・Android)
間取り図を作成できるスマホアプリです。
作った平面図を3D(立体)で見ることができ、よりリアルにデザインのイメージをつかめます。
家具をレイアウト(配置)することも可能です。
6. 間取りTouch+ (iPhoneのみ)
間取り図を作成できるスマホアプリです。
リストから部屋や設備パーツを選択していくことで、簡単に間取り図が作れます。
また、一部屋ごとに編集ができ、1ミリ単位でサイズやレイアウト(配置場所)を変更できます。
7. Roomle (iPhoneのみ)
間取り図を作成できるスマホアプリです。
平面図だけでなく、3Dで表示することもできます。
レイアウト(配置)できる家具の種類が豊富で、デザインもおしゃれです。
8. 間取りー図 (Androidのみ)
間取り図を作成できるスマホアプリです。
下書きの画像をセットして、それを背景にして間取り図を作ることができます。
また、作成した間取り図に家具をレイアウト(配置)することも可能です。
9. リノベる。おうちプランナー (Androidのみ)
間取り図を作成できるスマホアプリです。
部屋の間取りや内装、家具を自由にシミュレーションできます。
またVR機器を使えば、バーチャル(VR)体験も可能です。
10. Floor Plan Creator (Androidのみ)
間取り図を作成できるスマホアプリです。
作った平面図を3D(立体)で見ることができ、よりリアルにデザインのイメージをつかめます。
家具をレイアウト(配置)することも可能です。
マイホームの間取り図を作成&シミュレーションできるPCフリーソフト10選
マイホームの間取りを作成&シミュレーションできる「PCソフト」をご紹介します。
こちらは、いずれもパソコンにダウンロード&インストールして利用するソフトになっています。
それぞれ、WindowsとMacのどちらで利用可能かを表記してあります。
ソフトは全て無料ですので、ぜひご活用ください。
1. Sweet Home 3D (Windows・Mac)
間取り図を作成することができるPCソフトです。
平面図を作成したあと、3D(立体)表示することもでき、家具などもレイアウト(配置)可能です。
ダウンロードして「パソコンにインストールして使う方法」と、「ブラウザでそのまま使う方法」のいずれかを選べます。
2. DreamPlan ホームデザインソフト (Windows・Mac)
間取り図を作成することができるPCソフトです。
平面図を作成したあと、3D(立体)表示することもできます。
家具や設備を自由にデザインしたり、庭や外構を作ることが可能です。
3. せっけい倶楽部 (Windowsのみ)
間取り図を作成することができるPCソフトです。
素材やパーツの種類が豊富であり、3D(立体)表示が可能です。
ダウンロード系のフリーソフトではおそらく最も高機能です。
4. e-house版せっけい倶楽部 (Windowsのみ)
間取り図を作成することができるPCソフトです。
1,000種類以上の豊富な素材データから、内装や外観(外壁)を選んでデザインできます。
また、3Dで立体表示でき、よりリアルにデザインのイメージをつかめます。
5. イエスマイハウス (Windowsのみ)
間取り図を作成することができるPCソフトです。
平面図を作成したあと、3D(立体)表示することもできます。
家具をレイアウト(配置)することも可能です。
6. FingerPlan (Windows・iPad)
間取り図を作成することができるPCソフトです。
平面図を作成したあと、3D(立体)表示することもでき、家具や設備のパーツも豊富です。
パソコンだけでなく、iPadでも使用可能です。
7. Excel DE 間取り図 (Excelが使用できるPC)
エクセル(Excel)を使って、間取り図を作成できるPCソフトです。
素材パーツがそろっているので、それを使って簡単に間取り図を作っていけます。
ダウンロードしたファイルは「LZH形式」で圧縮されているので、「Lhaplus(ラプラス)」などの解凍ソフトを使うと良いでしょう。
8. MADRIX マドリックス (Wordが使用できるPC)
ワード(Word)を使って、間取り図を作成できるPCソフトです。
素材パーツがそろっているので、それを使って簡単に間取り図を作っていけます。
ダウンロードしたファイルは「LZH形式」で圧縮されているので、「Lhaplus(ラプラス)」などの解凍ソフトを使うと良いでしょう。
9. 手書きマドリックス (Wordが使用できるPC)
ワード(Word)を使って、間取り図を作成できるPCソフトです。
「マドリックス」の手書き風タッチ版です。
他にはあまりない、手書き風のかわいい間取り図が作れます。
10. 間取くん (Wordが使用できるPC)
ワード(Word)を使って、間取り図を作成できるPCソフトです。
素材パーツがそろっているので、それを使って簡単に間取り図を作っていけます。
ワード(Word)に慣れている人であれば、操作は簡単だと思います。
3D(立体)の間取り図を作成できるWebサイト・スマホアプリ・PCソフト(抜粋まとめ)
いままでご紹介したシミュレーションの中で、「3D(立体)の間取り図を作成できるWebサイト・スマホアプリ・PCソフト」を抜粋してまとめました。
3Dで立体的に間取り図を見ることで、より具体的にデザインをイメージできるので、ぜひ活用してみましょう。
【厳選おすすめ3つ】結局どの間取りシミュレーションがいいの?という人へ
本記事では、Webサイトやスマホアプリ、PCソフトなど、さまざま「間取りシミュレーション」を紹介してきました。
しかし、
数が多すぎてどれを使えばいいかわからない…
という方もいると思います。
そんな人のために、「特におすすめなシミュレーション」を3つ、ご紹介します。
1. Planner 5D - インテリアデザイン クリエーター
1つ目は「Planner 5D - インテリアデザイン クリエーター」です。
これは、スマホで間取り図を作る場合におすすめです。
その理由は、
・iPhone、AndroidどちらでもOK
・直感的な操作が可能である
・日本語対応している
・平面図を作って3D(立体)で見れる
・家具や設備のバリエーションが多い
・デザイン性が高い
という条件を全て満たしているからです。
※使い勝手も、まるでゲームをやってるような感じで地味に楽しいです笑。
ただ、スマホの性能によっては、動作が少し遅く感じるかもしれません。
その場合は、他のアプリを試してみると良いでしょう。
▼Planner 5D (iPhone)
https://apps.apple.com/jp/app/planner-5d-interior-design/id606173978
▼Planner 5D (Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.planner5d.planner5d&hl=ja
2. マイホームクラウド
2つ目は「マイホームクラウド」です。
これは、パソコンやタブレットで間取り図を作る場合におすすめです。
その理由は、
・Windows、MacどちらでもOK
・インストールする必要がない
・直感的な操作が可能である
・日本語対応している
・平面図を作って3D(立体)で見れる
・家具や設備のバリエーションが多い
・デザイン性が高い
という条件を全て満たしているからです。
※特に、インストールする必要がないのが非常に楽です。
ただ、パソコンやタブレットの性能によっては、動作が少し遅く感じるかもしれません。
その場合は、他のサイトやソフトを試してみましょう。
▼マイホームクラウド
https://myhome-cloud.net/
3. タウンライフ
3つ目は「タウンライフ」です。
これは、間取りを考えている全ての人におすすめです。
いろいろなツールを紹介してきて何ですが、そもそも「間取り図を自分で作る」のは、経験上あまりおすすめできません。
その理由は、以下の3つです。
・1. 敷地条件でそもそも実現できない可能性がある
・2. 予算・構造・仕様によって変更になることが多い
・3. 自作の間取り図に業者が引きづられてしまう場合がある
詳しくは下記の記事で解説しているのですが、要は「自作の間取り図は無駄になってしまうことが多い」のです。
-
【間取り図】自分で考える・自作はアリ?失敗しない書き方&作り方
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それよりも、最初からハウスメーカーや工務店などのプロに間取り図を作ってもらい、「出来上がったものを部分的に修正していく」ほうが、はるかに楽なのです。
そういう意味では、複数のハウスメーカーや工務店から「オリジナルの間取り図を無料で作ってもらえる」タウンライフは、非常に便利なサイトといえます。
自分で間取り図を作る前に、いちど試してみると良いでしょう。
▼タウンライフ【PR】
https://www.town-life.jp/home/madori/