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業者選び

やめた方がいいハウスメーカー・工務店15選!選び方や注意点を経験者が解説

やめた方がいいハウスメーカー

※記事内にPRを含む場合があります

やめた方がいいハウスメーカーや工務店ってどこ?その理由は?

大手ハウスメーカーは良くて、ローコスト系や地元工務店はダメ?

ハウスメーカーの候補がいくつかあるけど、悪い業者を選びたくない

こんな悩みはありませんか?

この記事では、実際に家づくりを経験した私が、

・やめた方がいいハウスメーカー&工務店
・ハウスメーカー&工務店の選び方と注意点

について解説しています。

業者選びの失敗を防げるので、ぜひ読んでみてください。

やめた方がいいハウスメーカー&工務店15選

やめた方がいいハウスメーカーや工務店の特徴は、以下の15個です。

①社歴が短い(10年未満)
②営業所までの距離が遠い
③坪単価がやたらと安い
④性能に力を入れていない
⑤デザインが自分好みでない
⑥強み/得意なことが明確でない
⑦家づくりの知識が豊富でない
⑧話が論理的でなく根拠がない
⑨デメリットを説明してくれない
⑩あの手この手で契約を急がせる
⑪自分達と生理的に合わない
⑫予算や要望を無視した提案をする
⑬明細見積書がなく一式表示である
⑭設計と工事の契約を分けられない
⑮外部の専門家チェックができない

なお、ハウスメーカーや工務店の選び方については、以下の記事で解説しています。

ハウスメーカー・工務店の選び方
【注文住宅】ハウスメーカー・工務店の選び方のコツ10!決め手を経験者が解説

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①社歴が短い(10年未満)

1つ目は「社歴が短い」業者です。

社歴が10年以上あれば、経営がしっかりしていて、それなりに良い業者である1つの目安になります。

しかし、社歴が10年未満の業者は、長続きしないダメな業者も混じっていて、最悪の場合、倒産する可能性もあるからです。

②営業所までの距離が遠い

2つ目は「営業所までの距離が遠い」業者です。

家づくりでは、頻繁に打ち合わせを行うので、あまり遠いと移動が大変だからです。

目安としては、できれば片道30分以内、長くても1時間未満の業者が良いです。

移動に片道1時間以上かかる業者は、よほどのことがない限り、選ばないほうが無難です。

③坪単価がやたらと安い

3つ目は「坪単価がやたらと安い」業者です。

坪単価というのは、建築費を建物の坪数で割ったものです。

一般的には、坪単価が40万円以下だと、ローコスト住宅と呼ばれたりします。

ただし、坪単価が安すぎる業者は、

・A.オプション費用などが追加されて、結局、最終的な総額が高くなる
・B.総額も安いが、設計の自由度や性能が低く、不具合のリスクもある

といった、いずれかのパターンになる可能性があるので、注意が必要です。

ローコスト住宅
【ローコスト住宅】やばい?恥ずかしい?デメリットや注意点を経験者が解説

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④性能に力を入れていない

4つ目は「性能に力を入れていない」業者です。

住宅の性能は目に見えませんが、暮らしやすさや安全性に直結するため、非常に重要です。

なので、

・耐震性
・断熱性
・気密性
・耐久性

といった性能の等級や数値などが、他社と比べて低かったり、公表していないような業者はおすすめできません。

⑤デザインが自分好みでない

5つ目は「デザインが自分好みでない」業者です。

他がいくら良くても、デザインが好みに合わない業者を選ぶと、

何回提案してもらってもデザインが微妙…

ということになりかねません。

そうならないために、事前にデザインの方向性を確認しておきましょう。

⑥強み/得意なことが明確でない

6つ目は「強み/得意なことが明確でない」業者です。

例えば、

・断熱性がトップレベル
・◯◯デザインが得意

など、他社と比べて際立った特徴がない業者は「その業者を選ぶ必然性」がないので、あえて選ぶ必要がありません。

⑦家づくりの知識が豊富でない

7つ目は「家づくりの知識が豊富でない」業者です。

家づくりの成功の鍵は、担当者の知識量にかかっていると言っても過言ではありません。

なので、自社の知識だけでなく、お金・土地・建材・設備・性能など、家づくり全般に対して詳しくなければNGです。

⑧話が論理的でなく根拠がない

8つ目は「話が論理的でなく根拠がない」業者です。

何でもかんでも、根拠なく「○○が良い」「○○はダメ」と絶対的に決めつけたり、感情的に話してくるようでは、パートナーとしてはふさわしくありません。

⑨デメリットを説明してくれない

9つ目は「デメリットを説明してくれない」業者です。

どんなことにも、メリット・デメリットはあるはずです。

しかし、良い部分ばかり強調して、悪い部分を正直に話してくれない業者は、不誠実であり、おすすめできません。

⑩あの手この手で契約を急がせる

10個目は「あの手この手で契約を急がせる」業者です。

いったん契約してしまったら、プランや見積もりに納得いかなくても、基本的に解除できません。

なので、

・とりあえず「仮契約」しましょう
・後でいくらでも調整できますから
・今ならキャンペーンで値引きします

といって契約を急がせる業者は要注意です。

家づくりにおいて「仮契約」というのは存在せず、本契約(工事請負契約)しかないからです。

⑪自分達と生理的に合わない

11個目は「自分達と生理的に合わない」業者です。

例えば、

・話が噛み合わない
・服装や行動がだらしない
・威圧的な態度を取ってくる

といったように、生理的に合わない/相性が悪い業者だと、家づくりそのものが精神的にしんどくなるので、やめたほうが良いです。

⑫予算や要望を無視した提案をする

12個目は「予算や要望を無視した提案をする」業者です。

もちろん、実際には、さまざまな条件や制約があるため、100%完璧に要望を満たすような提案は難しいと思います。

しかし、全くこちらの要望に応えようとしてくれない、予算を大幅にオーバーした見積もりを出してくる、といった業者はNGです。

自社都合優先のスタンスであり、相手にするだけ損でしょう。

⑬明細見積書がなく一式表示である

13個目は「明細見積書がなく一式表示である」業者です。

見積書の内訳に、

・工事の内容
・材料の型番
・数量、単価

などが、細かく具体的に記載されておらず、

○○工事一式で○○万円

のような、ざっくりとした見積書しか出してくれない業者はNGです。

見積書に何がどこまで含まれているのかが明確でないと「追加費用がかかった」など、後々トラブルの原因になるからです。

注文住宅の見積
【注文住宅の見積もり】取り方や見方は?比較方法・注意点を経験者が解説

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⑭設計と工事の契約を分けられない

14個目は「設計と工事の契約を分けられない」業者です。

ハウスメーカーなどでは、ラフプランと概算見積書しかない段階で、

とりあえず工事請負契約をしましょう。設計プランや見積もりについては、後でいくらでも変更できますから。

といった感じで、まず契約をさせる流れが多いようです。

しかし、これでは、契約した後に大幅に費用が増額してしまったり、思った設計プランが作れない、といったトラブルになる可能性があります。

こうしたトラブルを防ぐためには、設計契約と工事請負契約を分ける必要があるのですが、そうしたやり方を嫌う業者はNGです。

⑮外部の専門家チェックができない

15個目は「外部の専門家チェックができない」業者です。

外部の専門家とは、

・施主と業者の間に入ってくれる施主の味方
・主に建築士の資格を持った個人や会社(団体)

であり、

・設計図や見積書の確認
・契約書などのチェック
・工事の現場での検査
・家づくり全般のアドバイス

などをしてくれる存在です。

要するに、施工業者と完全に独立した立場で、施主のために家づくりのサポートをしてくれる訳です。

こうした専門家のチェックを承諾してくれない業者は、何かやましいことがあると考えられるため、NGです。

ハウスメーカー&工務店選びのポイント・注意点

ハウスメーカーや工務店を選ぶ上で最も重要なのは、

複数の業者の設計プランと見積書を比較する

ということです。

結局のところ、良い業者とは「良い家を安く作ってくれる業者」だからです。

それを確かめるには、各社から設計プランと見積書を提案してもらい、比較する必要があります。

ただ、

・1社ずつ業者に会って提案してもらうのは、時間や労力がかかる…
・毎回毎回、同じ話を伝えなければならないので疲れる…

という人も少なくないと思います。

そんな人には、以下のサイトがおすすめです。

▼タウンライフ
https://www.town-life.jp/home/

このサイトを使えば、複数のハウスメーカーや工務店から、

・設計プラン
・見積書

を一斉に作ってもらえます。

家にいながら、いろいろな業者の提案を比較検討できるので、ベストな業者が見つかります。

サイトの使い方は簡単です。

必要事項をフォームに入力するだけなので、3分くらいで完了します。

無料で利用できるので、使ったことがない人は試してみましょう。

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