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家を安く建てたいけど、品質も良いものにしたい
住みやすさ・住宅性能・設備などを重視したい
コスパの良いハウスメーカーを教えてほしい
こんな悩みはありませんか?
この記事では、実際に家づくりを経験した私が、
・コスパのいいハウスメーカー
・ハウスメーカーの選び方と注意点
について解説しています。
本当の意味でコスパの良いハウスメーカーを選べるようになるので、ぜひ読んでみてください。
60冊以上の家づくり本で勉強した後、一級建築士に外部コンサルを依頼して注文住宅を建てました。
注文住宅でコスパのいいハウスメーカー9選
コスパのいいハウスメーカーの特徴は、以下の9つです。
①坪単価や価格帯が安い
②設計に無駄がない
③素材や設備は普及品
④住宅の性能が良い
⑤木造軸組工法を採用
⑥不具合のリスクが少ない
⑦維持費を抑えられる
⑧営業担当者の質が良い
⑨土地探し等に協力的
①坪単価や価格帯が安い
1つ目は「坪単価や価格帯が安い」ハウスメーカーです。
当然ですが、パフォーマンスが同じような家ならば、建築費用が安いほどコスパが良くなるからです。
坪単価というのは、建築費を建物の坪数で割ったものです。
一般的には、坪単価が40万円以下だと、ローコスト住宅と呼ばれたりします。
ただし、坪単価や価格帯が安い業者でも、正確に見積もりを作ると、オプション費用などが追加されて、最終的な総額が高くなることも多いです。
なので、坪単価や価格帯は、あくまで目安の1つと考えるのが良いでしょう。
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②設計に無駄がない
2つ目は「設計に無駄がない」ハウスメーカーです。
設計プランに無駄があると、
・間取りや動線が使いづらい
・デッドスペースが生まれる
・視線や音、臭いが気になる
・収納の数や広さが足りない
といった問題が起きやすくなり、いくらお金をかけても、生活の満足度が下がってしまいます。
そうならないために、限られた予算の中で、無駄のない設計をしてくれる業者は、コスパの良い業者と言えます。
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③素材や設備は普及品
3つ目は「素材や設備は普及品」を使っているハウスメーカーです。
素材や設備が多くのハウスメーカーで使われている普及品であれば、それだけ市場に出回っているということであり、割安になる場合が多いです。
要するに、一般的なショールームや家電量販店で入手可能な製品を使っているということです。
逆に、そのハウスメーカーでしか採用していないようなオリジナルの素材や設備だと、コストが高くなる可能性があります。
④住宅の性能が良い
4つ目は「住宅の性能が良い」ハウスメーカーです。
家を建てる費用が同じくらいならば、
・耐震性
・断熱性
・気密性
・耐久性
といった性能の等級や数値などが、他社と比べて高いハウスメーカーは、コスパが高いと言えます。
住宅の性能は、間取りや設備と違って目に見えませんが、暮らしやすさに直結するため、非常に重要です。
⑤木造軸組工法を採用
5つ目は「木造軸組工法を採用」しているハウスメーカーです。
その理由としては、
・費用的に最も安い
・設計の自由度が高い
・扱える業者が多い
・リフォームしやすい
からです。
確かに、鉄骨造/鉄筋コンクリート造や、凄そうな名前の工法を採用している業者もいます。
しかし、こうした特殊な構造・工法を用いると、坪単価は高くなりますが、必ずしも住宅性能が高くなる訳ではありません。
特殊な構造・工法は扱いが難しいため、設計や施工が適当だったら、住宅性能が一気に下がってしまうからです。
なので、個人的には、一般的な住宅なら、木造軸組工法(在来工法)がコスパ的に優れていると思います。
⑥不具合のリスクが少ない
6つ目は「不具合のリスクが少ない」ハウスメーカーです。
いくら安く家を建てられたとしても、完成した後に、
・ドアや扉の建付けが悪い
・設備がきちんと動かない
・水もれや雨もりがする
などの不具合が起きれば、修繕してもらう必要がありますし、余計な費用がかかる場合もあります。
なので、しっかりとした施工により、不具合が少ないハウスメーカーは、余計な費用や手間がかからない分、コスパが良いと言えます。
⑦維持費を抑えられる
7つ目は「維持費を抑えられる」ハウスメーカーです。
具体的には、家に住み始めてからの、
・水道光熱費
・修繕費/メンテ代
などを少なくできるということです。
維持費を抑えるためには、
・耐震性
・断熱性
・気密性
・耐久性
といった住宅性能が高いハウスメーカーに、家を建ててもらう必要があります。
維持費は、家に住み続ける限り発生する費用なので、それを少なくできれば、建築費が少々割高でも、トータル的にコスパが良いと言えるでしょう。
⑧営業担当者の質が良い
8つ目は「営業担当者の質が良い」ハウスメーカーです。
一見、コスパとは関係ないようですが、営業担当者の質は重要です。
何故なら、質が良い担当者であれば、
・予算内で要望が叶う提案をしてくれる
・やりとりがスムーズで時間を無駄にしない
・精神的なストレスもかからない
からです。
コスパというと、建物のコスパだけを考えてしまいがちですが、家づくり全体のコスパやタイパを考えると、営業マンの影響はかなり大きいです。
⑨土地探し等に協力的
9つ目は「土地探し等に協力的」なハウスメーカーです。
⑧に関係することですが、
・土地探し
・住宅ローン手続き
など、家づくりのサポートが充実している業者を選べれば、自分達で全部やる場合に比べて、コスパやタイパが良いと言えます。
コスパのいいハウスメーカー選びのポイント・注意点
コスパのいいハウスメーカーを選ぶために最も重要なのは、
複数の業者の設計プランと見積書を比較する
ということです。
結局のところ、コスパがいい業者とは「良い家を安く作ってくれる業者」だからです。
それを確かめるには、各社から設計プランと見積書を提案してもらい、比較する必要があります。
ただ、
・1社ずつ業者に会って提案してもらうのは、時間や労力がかかる…
・毎回毎回、同じ話を伝えなければならないので疲れる…
という人も少なくないと思います。
そんな人には、以下のサイトがおすすめです。
▼タウンライフ
https://www.town-life.jp/home/
このサイトを使えば、複数のハウスメーカーや工務店から、
・設計プラン
・見積書
を一斉に作ってもらえます。
家にいながら、いろいろな業者の提案を比較検討できるので、ベストな業者が見つかります。
サイトの使い方は簡単です。
必要事項をフォームに入力するだけなので、3分くらいで完了します。
無料で利用できるので、使ったことがない人は試してみましょう。