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費用を抑えたいのでローコスト住宅を検討している
ローコスト系でおすすめのハウスメーカーを教えてほしい
坪単価が安いハウスメーカーのランキングを知りたい
こんな悩みはありませんか?
この記事では、実際に家づくりを経験した私が、
・ローコスト住宅メーカーのランキング
・安いハウスメーカーの選び方
・ローコスト住宅の注意点
について解説しています。
安くて良い家を建てられるハウスメーカーを選べるようになるので、ぜひ読んでみてください。
60冊以上の家づくり本で勉強した後、一級建築士に外部コンサルを依頼して注文住宅を建てました。
ローコスト住宅・安いハウスメーカーランキング11社
安いハウスメーカーのランキングは、以下のとおりです。
坪単価(万円) | |
アイダ設計 | 29〜78 |
タマホーム | 40.9〜80.9 |
サイエンスホーム | 45〜60 |
ロイヤルハウス | 45〜70 |
ジブンハウス | 45.5〜64.7 |
桧家住宅 | 46〜75 |
セルコホーム | 48〜110 |
富士住建 | 49.1〜59.6 |
一条工務店 | 50〜60 |
ユニバーサルホーム | 50〜86 |
木下工務店 | 50〜90 |
※データ引用元:スーモ、ホームズ、住宅産業新聞
※坪単価に幅がある場合は最低額が低い順に掲載しています。
※坪単価には別途工事費用等が含まれない場合があります。
※条件等により変動し掲載金額から外れる場合があります。
※詳細な金額に関しては各企業にお問合わせください。
なお、ローコスト住宅以外のハウスメーカーは、以下の記事で紹介しています。
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【2025年最新】ハウスメーカー坪単価ランキング33社【一覧で価格比較】
続きを見る
ローコスト住宅・安いハウスメーカーの選び方・比較ポイント
ローコスト住宅のハウスメーカーを選ぶ際には、ポイントがあります。
それは、以下の3つです。
・①坪単価の表記を当てにしない
・②安かろう悪かろうでないか?
・③強引な値引き交渉をしない
①坪単価の表記を当てにしない
坪単価が安いからといって、安く家を建てられるとは限りません。
坪単価というのは、建築費を建物の坪数で割ったものです。
ですが、大半は、本体工事費のみを坪数で割っているだけで、別途工事費などが含まれていません。
さらに、本来なら本体工事費に入れるべき工事も、別途工事費に入れたり、別途見積もりなどにして、ワザと外している場合もあります。
なので、正確に見積もりを作ると、本来必要な工事やオプション扱いされた費用が追加されて、最終的な総額が高くなることも多いです。
このように、坪単価は、いくらでも業者の都合の良いように安く見せることができるので、あまり当てにしないようにしましょう。
②安かろう悪かろうでないか?
①とは違って、最終的な総額が安いローコスト住宅もあったりします。
しかし、あまりに安すぎる場合は、材料費や人件費を削りまくっている可能性があります。
こうしたローコスト住宅は、
・設計の自由度が限られる
・素材や設備のグレードが低い
・断熱性/気密性/耐久性が低い
・建てた後に維持費がかかる
・不具合や欠陥住宅のリスク
といった問題が起きやすくなります。
設計の自由度が限られると、こだわりを十分に実現できず、要望の多くを妥協することになります。
また、素材や設備のグレードが低いと、見た目が安っぽくなる上、使い勝手も良くありません。
断熱性や気密性が低いと、住みにくくなることに加えて、光熱費も高くなりますし、耐久性が低いと、建物の劣化が早く、修繕費もかかってきます。
さらに、工事自体が雑だと、不具合が起きやすくなり、最悪、欠陥住宅となるリスクもあります。
このように、あまりに安すぎると、建物自体の質が下がってしまうので、注意が必要です。
③強引な値引き交渉をしない
ハウスメーカーの場合は、値引きは「あって当然」というスタンスの業者が多いです。
特に「期間限定キャンペーン」などで、大幅な値引きでお得感を演出するパターンが典型です。
一方で、工務店は、多少は値引きに応じますが、「この程度が精一杯です」という感じで、見積もりの正確さや手堅さを演出する業者が多いと思います。
ただ、いずれにしても、値引きしても確実に利益が出るようになっている訳で、所詮は、契約につなげるための演出です。
だからといって、ガンガン値引き交渉をして良いかというと、そうではありません。
理由としては、過度な値引きの要求をすると、優良業者を逃してしまう可能性があるからです。
特に、良心的な工務店は、そもそもの見積もりが正確で、駆け引きが苦手なことが多いです。
なので、強引な値引き交渉は、基本的にやらないほうが良いと思います。
ローコスト住宅・安いハウスメーカーの注意点
ローコスト住宅や安いハウスメーカーを選ぶ際の注意点としては、
必ず、複数の業者から設計プランと見積書をもらって比較する
ということです。
坪単価が安く見えても、最終的な総額が高くなる可能性もあります。
また、総額が安くても、設計プランがいまいちかもしれません。
なので、各社の提案を比較して、良い家を安く建ててくれる業者を選ぶ必要があります。
最低でも3社以上、可能であれば4〜5社くらいから提案してもらうのが理想的です。
ただ、
・1社ずつ業者に会って提案してもらうのは、時間や労力がかかる…
・毎回毎回、同じ話を伝えなければならないので疲れる…
という人も少なくないと思います。
そんな人には、以下のサイトがおすすめです。
▼タウンライフ
https://www.town-life.jp/home/
このサイトを使えば、複数のハウスメーカーや工務店から、
・設計プラン
・見積書
を一斉に作ってもらえます。
いろいろな業者の提案を比較検討できるので、良い家を安く建ててくれる業者が見つかります。
サイトの使い方は簡単です。
必要事項をフォームに入力するだけなので、3分くらいで完了します。
無料で利用できるので、使ったことがない人は試してみましょう。