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家を建てたいけど、まず何から始めれば良いかわからない…
住宅展示場でハウスメーカーを選ぶ?理想の間取りを考える?
それとも土地探し?予算決め?何からすれば効率が良いの?
こんな悩みはありませんか?
この記事では、実際に家づくりを経験した私が、
家を建てるにはまず何から始めればよいか?
について解説しています。
家づくりのベストな始め方がわかるので、ぜひ読んでみてください。

60冊以上の家づくり本で勉強した後、一級建築士に外部コンサルを依頼して注文住宅を建てました。
家を建てるにはまず何から始めるか?
注文住宅の家を建てる流れは、以下の12ステップです。
・①情報収集・勉強
・②予算・資金計画
・③要望のまとめ
・④住宅ローン探し
・⑤業者探し
・⑥土地探し
・⑦設計の契約
・⑧工事の契約
・⑨工事の開始
・⑩工事の終了
・⑪住宅ローン契約
・⑫引き渡し
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【保存版】注文住宅の家を建てる流れ12ステップ&注意点【家づくり経験者が解説】
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つまり、最初に始めることは「①情報収集・勉強」になります。
その理由は「家づくりは考えることが多く専門的」だからです。
家づくりでは、
・要望をまとめる
・予算計画を立てる
・住宅ローンを選ぶ
・間取りを考える
・デザインを考える
・材料や素材を選ぶ
・住宅設備を選ぶ
・構造や工法を選ぶ
・住宅性能を考える
・土地を探す/選ぶ
・業者を探す/選ぶ
といったように、やるべきことがたくさんあります。
なので、最低限の情報や知識を持っていないと、
・何をどうすれば?といちいち迷ってしまう
・判断ミスをしやすく失敗が起きやすくなる
・良くない業者を選んで騙されてしまう
ということになりかねません。
そうならないために、最初にしっかり情報収集や勉強を行うわけです。
家づくりの情報収集・勉強の方法15選
「家づくりの情報源」としては、以下のようなものがあります。
・①SNS
・②YouTube
・③個人のブログ
・④親戚、友人、知人
・⑤情報サイト、メディア
・⑥掲示板、口コミサイト
・⑦書籍、雑誌、住宅情報誌
・⑧ポータルサイト、比較サイト
・⑨チラシ、住宅番組、CM、広告
・⑩カタログ、パンフレット、冊子
・⑪ハウスメーカーや工務店のサイト
・⑫住宅展示場、モデルハウス、見学会
・⑬相談会、勉強会、セミナー、イベント
・⑭無料相談窓口(○○カウンター、○○の窓口)
・⑮第三者の専門家(建築士など)、コンサルタント
注文住宅を建てるには、これらを参考にしていくのですが、それぞれ、
・メリット/デメリット
・ポイント/注意点
があるので、1つずつ解説します。
①SNS
家づくりでは、Instagram(インスタグラム)やPinterest(ピンタレスト)などで調べている人が多い印象です。
間取りやデザイン、住宅設備などに関する情報が得られます。
▼メリット
・個人の経験談がわかる
・いろいろな人の考えを知れる
▼デメリット
・間違ったり偏った情報も多い
・情報が多すぎて疲れる場合も
▼ポイント・注意点
・人によって言うことが違うので、かえって混乱する可能性も
・良いと思ったアカウントを軽く参考にする程度でよい
②YouTube
一般の個人のほかに、ハウスメーカーや工務店、建築士などの専門家が解説しているチャンネルもあります。
間取りや住宅設備をはじめ、家づくりのいろいろな情報が得られます。
▼メリット
・個人の経験談や専門家の意見がわかる
・いろいろな人の考えを知れる
▼デメリット
・間違ったり偏った情報も多い
・情報が多すぎて疲れる場合も
▼ポイント・注意点
・専門家でも間違っていたり、人によって言うことが違う
・良いと思ったチャンネルを軽く参考にする程度でよい
③個人のブログ
一般の個人のほかに、ハウスメーカーや工務店、建築士などの専門家が書いているブログもあります。
発信している情報やテーマは、ブログによってさまざまです。
▼メリット
・個人の経験談や専門家の意見がわかる
・いろいろな人の考えを知れる
▼デメリット
・間違ったり偏った情報も多い
・情報が多すぎて疲れる場合も
▼ポイント・注意点
・専門家でも間違っていたり、人によって言うことが違う
・良いと思ったブログを軽く参考にする程度でよい
④親戚、友人、知人
親戚や友人、知人などで、実際に家を建てた人がいれば、話を聞くのもありです。
また、身近な人で、ハウスメーカーや工務店に勤めていたり、建築士をしている人がいる場合も同様です。
▼メリット
・気軽に話を聞ける
・質問や相談ができる
▼デメリット
・間違ったり偏った情報の場合もある
・営業される可能性がある
▼ポイント・注意点
・相手が住宅関係の仕事の場合、営業されるかもしれない
・そういうしがらみがないのなら、話を聞くのはあり
⑤情報サイト、メディア
ネット上にある、家づくり関係の記事や読み物です。
特定のキーワードで検索した際に、ヒットすることが多いです。
▼メリット
・情報がまとまっている
・中立的な情報もある
▼デメリット
・間違ったり偏った情報の場合もある
・業者側に都合の良い情報も多い
▼ポイント・注意点
・広告主や運営者に都合の良い内容の場合もある
・必ず複数の記事の内容を比較するように
⑥掲示板、口コミサイト
家づくりの情報交換をしたり、口コミや評判がわかるサイトです。
また、質問や相談に対して、専門家が回答してくれるようなサイトもあります。
▼メリット
・自分と似た質問や悩みを探せる
・ピンポイントな細かい情報がある
▼デメリット
・間違ったり偏った情報も多い
・誹謗中傷で荒れている場合もある
▼ポイント・注意点
・間違いやネガティブ情報が多い場合もあり、混乱する可能性も
・気になったことを軽く参考にする程度でよい
⑦書籍、雑誌、住宅情報誌
家づくり全般について書かれた本から、間取りやインテリア、住宅ローンなどのテーマに特化した本もあります。
また、文章中心のもの、写真やイラストが多いもの、ハンディタイプから大型本まで様々です。
▼メリット
・(比較的)正しい情報が多い
・情報がまとまっている
▼デメリット
・お金がかかる
・良い本を探すのが面倒
▼ポイント・注意点
・お金はかかるが、他と比べて良質な情報源
・特に、家づくり全般についての本を1冊買って読むのがおすすめ
⑧ポータルサイト、比較サイト
ハウスメーカーや工務店などの家づくり業者を掲載しているサイトです。
業者ごとの特徴を比較している場合もあります。
▼メリット
・各社の特徴がわかる(比較できる)
・中立的な情報もある
▼デメリット
・間違ったり偏った情報の場合もある
・業者側に都合の良い情報も多い
▼ポイント・注意点
・地元の工務店や設計事務所は掲載していないことが多い
・ハウスメーカーを探す参考にするのはあり
⑨チラシ、住宅番組、CM、広告
地域によっては、ハウスメーカーや工務店などのチラシが定期的にポスティングされます。
また、テレビの住宅番組やCM、その他広告などを目にする機会もあります。
▼メリット
・新しい業者を知ることができる
・各社の特徴がわかる
▼デメリット
・業者側(自社)に都合の良い情報も多い
・情報が限定的である
▼ポイント・注意点
・受け身でしか情報収集できないのが難点
・ただし、地元の工務店などを知れる場合もある
⑩カタログ、パンフレット、冊子
ハウスメーカーや工務店などからもらえる資料関係になります。
入手するには、資料請求するか、直接会いに行く必要があります。
▼メリット
・各社の特徴がわかる
・情報がまとまっている
▼デメリット
・業者側(自社)に都合の良い情報も多い
・業者と接点を持ってしまう(資料請求など)
▼ポイント・注意点
・入手するときに、業者と接点を持ってしまう
・なので、候補の業者を絞った段階で入手するのがよい
⑪ハウスメーカーや工務店のサイト
特定のハウスメーカーや工務店などの公式サイトです。
サイトをしっかり作っている業者もあれば、そうでない業者、サイトそのものが無い業者もあります。
▼メリット
・各社の特徴がわかる
・情報がまとまっている
▼デメリット
・業者側(自社)に都合の良い情報も多い
・情報が限定的である
▼ポイント・注意点
・カタログやパンフレットよりは情報が少ないかも
・ただ、業者と接点を持ちたくない段階の人はサイトで十分
⑫住宅展示場、モデルハウス、見学会
いずれも、本物の家を実際に見学することができます。
また、ハウスメーカーや工務店などの担当者と話をすることもできます。
▼メリット
・各社の特徴がわかる(実物を見られる)
・質問や相談ができる
▼デメリット
・業者側(自社)に都合の良い情報も多い
・業者と接点を持ってしまう(話が進む)
▼ポイント・注意点
・接点を持った業者と話が進んでしまう可能性もある
・なので、候補の業者を絞った段階で訪問するのがよい
⑬相談会、勉強会、セミナー、イベント
ハウスメーカーや工務店などが主催しているイベント関係です。
家づくりについて講座形式で学んだり、自由に質問や相談ができる場合もあります。
▼メリット
・気軽に話を聞ける
・質問や相談ができる
▼デメリット
・業者側(自社)に都合の良い情報も多い
・業者と接点を持ってしまう(話が進む)
▼ポイント・注意点
・業者も中立なボランティアではなく、営業の一環としてやっている
・参加する場合は、それを分かった上で
⑭無料相談窓口(○○カウンター、○○の窓口)
家づくりについて無料で相談できる窓口サービスです。
提携しているハウスメーカーや工務店との仲介も行っています。
▼メリット
・気軽に話を聞ける
・質問や相談ができる
▼デメリット
・業者側に都合の良い情報も多い
・業者と接点を持ってしまう(面談予約など)
▼ポイント・注意点
・紹介したハウスメーカーと契約した場合に手数料をとるビジネスである
・利用する場合は、それを分かった上で
⑮第三者の専門家(建築士など)、コンサルタント
施主と業者の間に入ってくれる施主の味方であり、主に建築士の資格を持った個人や会社、団体になります。
家づくり全般について、アドバイスやサポートを受けられます。
▼メリット
・(比較的)正しい情報が多い
・質問や相談ができる
▼デメリット
・お金がかかる
・良い専門家を探すのが面倒
▼ポイント・注意点
・探すのが手間だし、お金もそれなりにかかる
・しかし、良い専門家と出会えればかなり心強い
家づくりの情報収集をスムーズに進めるコツ
家づくりの情報収集をスムーズに進める最も大切なコツは、
ハウスメーカー選びをできるだけ家で行う
ことです。
家にいながらハウスメーカーの候補が絞れれば、住宅展示場を回ったり、長々と話を聞いたり、営業されないのでかなり楽になります。
私の経験上、これが特に重要だと思います。
とは言っても、
・ネット上の情報だけでは限界がある
・何を基準に選んだらいいか分からない
・どの業者も良し悪しがあって選べない
という人も少なくないと思います。
そんな人には、以下のサイトがおすすめです。
▼タウンライフ
https://www.town-life.jp/home/
このサイトを使えば、複数のハウスメーカーや工務店から、
・間取りプラン
・見積書
を作ってもらえます。
家にいながら、いろいろな業者の提案を比較検討できるので、ベストな業者を見つけられます。
サイトの使い方は簡単です。
必要事項をフォームに入力するだけなので、3分くらいで完了します。
無料で利用できるので、使ったことがない人は試してみましょう。