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まずはカタログを取り寄せていろいろ調べたい
間取りを決めるのに多くのプラン集や実例集を見たい
資料請求したいけど、しつこい営業の電話や訪問が心配
こんな悩みはありませんか?
この記事では、実際に家づくりを経験した私が、
・注文住宅のカタログ資料請求サイト
・カタログ資料請求のメリットや注意点
について解説しています。
資料請求のデメリットを回避しつつ、有効活用する方法がわかるので、ぜひ読んでみてください。
60冊以上の家づくり本で勉強した後、一級建築士に外部コンサルを依頼して注文住宅を建てました。
注文住宅・ハウスメーカーのカタログ資料請求サイト6選
①タウンライフ
▼タウンライフ
https://www.town-life.jp/home/
タウンライフ株式会社が運営する資料請求サイトです。
単なるカタログの請求だけでなく、複数のハウスメーカーや工務店から、自分の要望の合わせた設計プランと見積書を無料でもらうことができます。
かなり便利なので、まずこのサイトを利用すると良いでしょう。
②スーモ
CMなどで有名なスーモの資料請求サイトです。
建築エリア、予算、性能、階数、広さ、ライフスタイル、工法など様々な条件から建築会社を絞り込むことができます。
③ホームズ
スーモとともに有名な、ホームズの資料請求サイトです。
スーモと同様に、建築エリア、価格帯、構造、形態、性能、工法など様々な条件から建築会社を絞り込むことができます。
④持ち家計画
▼持ち家計画
https://mochiie.com/
株式会社セレスが運営する資料請求サイトです。
希望エリアや土地の有無、予算、こだわりなどを入力すると、条件を満たすハウスメーカーを表示してくれるのが特徴です。
⑤ハウジングバザール
▼ハウジングバザール
https://www.housingbazar.jp/
G/REX JapaN株式会社が運営する資料請求サイトです。
ハウスメーカーよりも、地域密着型の工務店に特化しているのが特徴です。
⑥総合住宅展示場
日本経済新聞社のグループ会社が運営する資料請求サイトです。
住宅総合カタログや建築実例集、平屋など目的に沿ったカタログをまとめて請求できます。
カタログ資料請求サイトのメリット
カタログ資料請求サイトを使うメリットは、以下の5つです。
①実際に業者を何社も回らずに済む
②公式サイトにない情報が得られる
③間取りやデザインの実例がわかる
④複数の業者の特徴を比較できる
⑤知らなかった業者を発見できる
①実際に業者を何社も回らずに済む
1つ目は「実際に業者を何社も回らずに済む」ことです。
本来であれば、ハウスメーカーのカタログや資料を入手するためには、住宅展示場などに行って業者を何社も回る必要があります。
会場に行くだけでも時間がかかる上、営業マンの話を聞いたりして、3社も回ればヘトヘトになるでしょう。
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しかし、カタログ資料請求サイトを使えば、家にいながら、一回の請求で複数の業者から資料を郵送してもらえるため、時間と手間をかけずに済みます。
②公式サイトにない情報が得られる
2つ目は「公式サイトにない情報が得られる」ことです。
ハウスメーカーなどの公式サイトを見れば、いろいろな情報が掲載されています。
しかし、具体的な商品のラインナップ等については、資料請求したカタログのほうが、さらに詳細な情報が書かれていることが多いです。
特に、工務店などは公式サイトより、紙の資料のほうが充実している場合もあります。
このように、公式サイトにはない、紙の資料ならではの情報が入手できるのもメリットの1つです。
③間取りやデザインの実例がわかる
3つ目は「間取りやデザインの実例がわかる」ことです。
資料請求すると、カタログ以外に「間取り集」や「実例集」などを合わせて送ってくれる業者も多いです。
こうした資料を見ると、間取りやデザインの参考になりますし、業者のテイストや方向性も分かります。
スマホの小さな画面でなく、雑誌のように大きな紙面を見ることで、イメージを膨らませやすいのも紙の資料の良い点です。
④複数の業者の特徴を比較できる
4つ目は「複数の業者の特徴を比較できる」ことです。
カタログ資料請求サイトを使えば、一回の請求で複数の業者から資料を郵送してもらえます。
同時にいろいろな業者の資料を見られるため、商品ラインナップや間取り、デザインなどを比較することができます。
スマホなどでは、複数のサイトを見比べるという作業はやりづらいですが、紙の資料ならば、開いて並べられるので比較もしやすくなります。
⑤知らなかった業者を発見できる
5つ目は「知らなかった業者を発見できる」ことです。
カタログ資料請求サイトには、有名な大手ハウスメーカーだけでなく、知名度があまり高くないハウスメーカーや、全く聞いたことのない地元の工務店なども掲載されています。
こうした「いままで知らなかった業者」を知ることができるのも、メリットの1つです。
気になる業者があれば、有名ハウスメーカーと合わせて資料請求をしてみましょう。
カタログや資料を請求する際の注意点
カタログや資料を請求する際には、注意すべきことがあります。
それは、以下の5つです。
①業者が網羅されている訳ではない
②業者によって資料の質や量が異なる
③業者から営業される場合がある
④カタログが多くて迷う可能性がある
⑤カタログだけでは業者を選びづらい
①業者が網羅されている訳ではない
1つ目は「業者が網羅されている訳ではない」ことです。
カタログ資料請求サイトには、多くの業者が掲載されていますが、全ての業者が網羅されている訳ではありません。
その理由は、掲載料や広告料がかかるためです。
なので、資金力のある大手ハウスメーカーはほとんど掲載されていますが、資金力のない地元の工務店や設計事務所などは、掲載されていない業者も多いです。
サイトに掲載されていない業者は、優良業者であっても、選択肢から外れやすくなるので、その点に注意が必要です。
また、資料請求サイトによっても、掲載数や掲載業者が異なります。
あるサイトに掲載されていなくても、別のサイトに掲載されている、という場合もありえます。
②業者によって資料の質や量が異なる
2つ目は「業者によって資料の質や量が異なる」ことです。
カタログ/資料請求をしてみれば分かりますが、送られてくる資料は、業者によってピンキリです。
フルカラーの分厚いカタログを何冊も送ってくれる業者もあれば、2つ折りの薄いパンフレット1枚しか送ってくれない業者もいます。
前者は大手ハウスメーカーなどに多く、後者は地元の工務店などに多く見られます。
いずれにしても、入手できる情報に差があるため、単純に業者を比較するのが難しいという側面があります。
③業者から営業される場合がある
3つ目は「業者から営業される場合がある」ことです。
カタログ/資料請求の際には、電話番号や住所などの個人情報を入力する必要があります。
これらの個人情報は、基本的には資料の郵送に使われるのですが、業者によっては、
・何度も電話をかけてくる
・家に直接訪問してくる
といった営業行為をする業者もいたりします。
そうならないためには、個人情報の入力フォームの自由記入欄などに、
電話や訪問はご遠慮願います
などと、ひとこと書いておくと良いでしょう。
④カタログが多くて迷う可能性がある
4つ目は「カタログが多くて迷う可能性がある」ことです。
カタログ資料請求サイトを使うと、多くの業者から資料が大量に届くため、情報が多すぎて逆に迷ってしまう場合もあります。
そうならないためには、条件で業者を絞り込むと良いです。
具体的には、
・エリア(建築を希望する地域)
・構造/工法(木造/鉄骨造など)
・価格帯(坪単価や本体価格など)
・種類(HM/工務店/設計事務所)
・その他(平屋が得意、高断熱など)
といった条件で、建築業者の数をある程度絞り込んでから、カタログや資料を請求しましょう。
目安としては、多くても10社くらいが望ましいです。
⑤カタログだけでは業者を選びづらい
5つ目は「カタログだけでは業者を選びづらい」ことです。
カタログや資料を見れば、各社の特徴はなんとなく分かってくると思います。
しかし、いざ候補を選ぼうとすると、何を基準に選んだら良いか迷うことも多いでしょう。
なぜなら、ハウスメーカー選びで最も重要なのは、
複数の業者から設計プランと見積書をもらって比較する
ことだからです。
カタログはあくまでもカタログでしかありません。
実際のところ、自分たちの要望を伝えて、提案してもらった各社のプランを比較してみなければ、良い業者を選ぶことはできないのです。
ただ、
・1社ずつ業者に会って提案してもらうのは、時間や労力がかかる…
・毎回毎回、同じ話を伝えなければならないので疲れる…
という人も少なくないと思います。
そんな人には、以下のサイトがおすすめです。
▼タウンライフ
https://www.town-life.jp/home/
このサイトを使えば、複数のハウスメーカーや工務店から、
・間取りプラン
・見積書
を一斉に作ってもらえます。
家にいながら、いろいろな業者の提案を比較検討できるので、ベストな業者を見つけられます。
サイトの使い方は簡単です。
必要事項をフォームに入力するだけなので、3分くらいで完了します。
無料で利用できるので、使ったことがない人は試してみましょう。