失敗・後悔しない家づくりブログ【新築注文住宅】

家づくりの経験者が「失敗しない新築注文住宅のポイント」をまとめているブログです。

お金

【注文住宅】相見積もり・一括見積もりできるサイト3選【注意点も解説】

注文住宅相見積もり

※記事内にPRを含む場合があります

相見積もりはどのように取ればいいの?

そもそも相見積もりはしたほうががいい?

何社くらいで相見積もりすればいいの?

こんな悩みはありませんか?

この記事では、実際に家づくりを経験した私が、

・相見積もりができるサイト
・相見積もりをすべき理由
・相見積もりの注意点

について解説しています。

注文住宅の相見積もりのやり方や注意点が全てわかるので、ぜひ読んでみてください。

注文住宅の相見積もりができるサイト3選

①タウンライフ

タウンライフ

▼タウンライフ
https://www.town-life.jp/home/

1つ目は「タウンライフ」です。

このサイトでは、複数のハウスメーカーや工務店から、

・間取りプラン
・見積書

を無料で作ってもらえます。

家にいながら、いろいろな業者の提案を比較検討できるので、ベストな業者を見つけられます。

他のサイトとの違いは、

大手ハウスメーカーから地元工務店まで業者数がダントツで多い

ことです。

全国1000社以上の業者が掲載されているので、相見積もりを行いたい場合は、まずこのサイトを利用すると良いでしょう。

②HOME4U家づくりのとびら

HOME4U家づくりのとびら

▼HOME4U家づくりのとびら
https://house.home4u.jp/

2つ目は「HOME4U家づくりのとびら」です。

このサイトも同様に、複数のハウスメーカーや工務店から、

・間取りプラン
・見積書

を無料で作ってもらえます。

他のサイトとの違いは、

専門アドバイザーに家づくりの相談ができる

ことです。

予算・土地・業者選びなどをオンラインで相談できるので、家づくりの悩みのある方に向いています。

③ハウジングバザール

ハウジングバザール

▼ハウジングバザール
https://www.housingbazar.jp/

3つ目は「ハウジングバザール」です。

このサイトでは、複数の工務店から、

・間取りプラン
・見積書

を無料で作ってもらえます。

他のサイトとの違いは、

地域密着型の工務店に特化している

ことです。

なので、ハウスメーカーより工務店で家を建てたい、親身になってくれる地元の工務店を探したい、という人におすすめです。

注文住宅で相見積もりをすべき理由

注文住宅で相見積もりをすべき理由は、以下の4つです。

・①建てたい家の相場をつかめる
・②最も安い業者を見つけられる
・③間取りプランを比較できる
・④ベストな業者を選択できる

①建てたい家の相場をつかめる

1つ目は「建てたい家の相場をつかめる」からです。

相見積もりをしない場合、

・A社:3000万円

という見積もりをもらったとしても、それが相場より高いのか安いのか分かりません。

しかし、相見積もりをしたところ、

・A社:3000万円
・B社:2800万円
・C社:2600万円
・D社:2400万円
・E社:2200万円

という結果であれば、A社は相場より高いことが分かります。

また、だいたいの相場をつかめれば、自分たちの予算内で建てられそうかどうかも判断できるでしょう。

②最も安い業者を見つけられる

2つ目は「最も安い業者を見つけられる」からです。

相見積もりをしない場合、

・C社:2600万円

という見積もりをもらったとしても、それが最も安い業者なのかは分かりません。

しかし、相見積もりをしたところ、

・A社:3000万円
・B社:2800万円
・C社:2600万円
・D社:2400万円
・E社:2200万円

という結果であれば、E社が最も安い業者だと分かります。

最も高いA社と比べると、800万円も安いことになります。

もちろん、最も安い業者=ベストな業者とは限りませんが、なるべく安く家を建てたい人にとっては、相見積もりは必須であると言えます。

③間取りプランを比較できる

3つ目は「間取りプランを比較できる」からです。

相見積もりをしない場合、間取りプランも1社のみとなるため、

何となく良さそうだけど、しっくりこない…

といったように、良し悪しを判断できません。

しかし、相見積もりをすれば、複数のプランを比較できるため、

・A社:間取り◯
・B社:間取り△
・C社:間取り✕
・D社:間取り◎
・E社:間取り△

というように、間取りの良し悪しも判断できます。

④ベストな業者を選択できる

4つ目は「ベストな業者を選択できる」からです。

ベストな業者とは、

費用が安くかつ間取りプラン等も良い業者

ということになります。

相見積もりをしたところ、

・A社:3000万円/間取り◯
・B社:2800万円/間取り△
・C社:2600万円/間取り✕
・D社:2400万円/間取り◎
・E社:2200万円/間取り△

という結果であれば、D社がベストな業者であると判断できます。

このように、相見積もりは、業者を選ぶ際に大きな力を発揮します。

注文住宅の相見積もりをする際の注意点

相見積もりをする際の注意点は、以下の5つです。

・①同じ条件にそろえて依頼する
・②要望が反映されているか確認する
・③一式表示やヌケモレに注意する
・④細かい項目で金額を比較しない
・⑤必ず3社以上で相見積もりをする

①同じ条件にそろえて依頼する

1つ目は「同じ条件にそろえて依頼する」ことです。

これは忘れがちなのですが、相見積もりの大切なポイントです。

もし、各社バラバラな要望を伝えてしまったら、バラバラな見積もりやプランが出来上がってくるため、比較するのが難しくなるからです。

それを防ぐためは、

事前に要望をノート等にまとめておき、依頼する業者の数だけ印刷してコピーを渡す

という方法がベストです。

こうすることで、同じ条件で相見積もりを依頼できます。

②要望が反映されているか確認する

2つ目は「要望が反映されているか確認する」ことです。

相見積もりというと、金額ばかりを気にしてしまいがちが、まず重要なのは、要望の反映度です。

いくら見積もりが安くても、要望が全く反映されていないプランでは意味がないからです。

なので、伝えた要望に対して、

・A社:8割くらい反映されている
・B社:5割しか反映されていない

といったように、ざっくりで良いので、業者ごとの要望の反映度をチェックするようにしましょう。

③一式表示やヌケモレに注意する

3つ目は「一式表示やヌケモレに注意する」ことです。

一式表示とは、「○○工事一式で○○万円」のような、ざっくりとした書き方のことです。

一式表示では、見積もりに何がどこまで含まれているか明確ではないので、後々トラブルの原因になります。

そうではなくて、

・工事の内容
・材料の型番
・数量、単価

などが、細かく具体的に記載されているか、確認します。

また、項目自体の明らかなヌケモレはないか?ということもチェックしましょう。

やり方としては、ある業者の見積書に記載されているのに、別の業者の見積書にはない、という項目を探していきます。

例えば、

・仮設工事
・外構工事
・冷暖房設備工事
・照明器具工事
・カーテン工事

といった項目が抜けていたり、別途見積もりとなっていないか、確認するようにします。

④細かい項目で金額を比較しない

4つ目は「細かい項目で金額を比較しない」ことです。

明らかに高すぎるor安すぎるという項目以外は、細かく項目を比較する必要はありません。

理由としては、業者によって、材料の原価だったり、利益をどこに乗せるかとかはバラバラだからです。

なので、要望の実現度や坪数が同じくらいなら、単純に総額を比較しましょう。

要するに、全部コミコミで、どの業者が高いか安いか?ということだけを見る訳です。

⑤必ず3社以上で相見積もりをする

5つ目は「必ず3社以上で相見積もりをする」ことです。

1社では相見積もりになりませんし、2社では比較対象が少なすぎます。

なので、最低でも3社以上、可能であれば4〜5社程度で相見積もりができれば理想です。

しかし、

・1社ずつ業者に会って見積をもらうのは、時間や労力がかかる…
・毎回毎回、同じ話を伝えなければならないので疲れる…

という人も少なくないと思います。

そんな人には、以下のような「相見積もりができるサイト」がおすすめです。

▼タウンライフ
https://www.town-life.jp/home/

こうしたサイトを使えば、複数のハウスメーカーや工務店から、

・間取りプラン
・見積書

を一斉に作ってもらえます。

家にいながら、1回の操作で複数の業者に依頼できるので、かなりの時短になります。

サイトの使い方は簡単です。

必要事項をフォームに入力するだけなので、3分くらいで完了します。

無料で利用できるので、使ったことがない人は試してみましょう。

-お金

Copyright© 失敗・後悔しない家づくりブログ【新築注文住宅】 , 2024 All Rights Reserved.