失敗・後悔しない家づくりブログ【新築注文住宅】

家づくりの経験者が「失敗しない新築注文住宅のポイント」をまとめているブログです。

間取り

【無料】家の内装デザインや色をシミュレーションできるアプリ&サイト9選

内装デザイン

※記事内にPRを含む場合があります

内装のデザインやカラーのシミュレーションをしたい

3Dで作ったり、家具やインテリアを配置してみたい

無料で使えるおすすめのアプリやサイトを教えてほしい

こんな悩みはありませんか?

この記事では、実際に家づくりを経験した私が、

・内装をシミュレーションできるアプリ・サイト
・内装シミュレーションの注意点

について解説しています。

無料で簡単に内装をシミュレーションできるので、ぜひ読んでみてください。

家の内装デザイン・色のシミュレーションアプリ&サイト9選

①タウンライフ

タウンライフ 間取り

自分の要望をもとに、複数のハウスメーカーや工務店から、設計プランを無料で一斉に作ってもらえます。

業者によっては、色付きの内装デザインや内観パースの資料も作ってくれます。

かなり便利なので、内装をシミュレーションしたい場合は、まずこのサイトを利用すると良いでしょう。

②Panasonic:カラーコーディネイション

Panasonic:カラーコーディネイション

リビング、キッチンなど場所別にシミュレーションができます。

内装の色や素材を自由に組み合わせてコーディネートが可能です。

手軽に内装をシミュレーションしたい人におすすめです。

▼Panasonic:カラーコーディネイション
https://sumai.panasonic.jp/coordination/

③サンゲツ:マイコーデ インテリア着せ替えシミュレーション

サンゲツ:マイコーデ インテリア着せ替えシミュレーション

リビング、キッチンなど場所別にシミュレーションができます。

内装の色や素材を自由に組み合わせてコーディネートが可能です。

②と同じく、手軽に内装をシミュレーションしたい人におすすめです。

▼サンゲツ:マイコーデ インテリア着せ替えシミュレーション
https://ss.sangetsu.co.jp/

④EIDAI:カラーコーディネートシミュレーション

EIDAI:カラーコーディネートシミュレーション

リビング、キッチンなど場所別にシミュレーションができます。

内装の色や素材を自由に組み合わせてコーディネートが可能です。

また、2Dだけでなく3D(立体)でのシミュレーションもできます。

3Dで内装のシミュレーションをしたい人におすすめです。

▼EIDAI:カラーコーディネートシミュレーション
https://www.eidai.com/coordinate/

⑤DAIKEN:シミュレーションツール

DAIKEN:シミュレーションツール

リビング、キッチンなど場所別にシミュレーションができます。

内装の色や素材を自由に組み合わせてコーディネートが可能です。

また、2Dだけでなく高品質な3D(立体)でのシミュレーションもできます。

高品質な3Dで内装のシミュレーションをしたい人におすすめです。

▼DAIKEN:シミュレーションツール
https://www.daiken.jp/simulation/

⑥IKEA:プランニングツール

IKEA:プランニングツール

間取り図を作って3D(立体)で見ることができます。

内装の色や素材を自由に組み合わせてコーディネートが可能です。

また、実際に市販されている家具も配置できます。

自作の3Dモデルで内装のシミュレーションをしたい人におすすめです。

▼IKEA:プランニングツール
https://www.ikea.com/jp/ja/planners/

⑦カリモク家具:3Dシミュレーター

カリモク家具:3Dシミュレーター

間取り図を作って3D(立体)で見ることができます。

内装の色や素材を自由に組み合わせてコーディネートが可能です。

また、実際に市販されている家具も配置できます。

⑥と同じく、自作の3Dモデルで内装のシミュレーションをしたい人におすすめです。

▼カリモク家具:3Dシミュレーター
https://www.karimoku.co.jp/3d_simulator/

⑧a.flat:マイルーム3D

a.flat:マイルーム3D

間取り図を作って3D(立体)で見ることができます。

内装の色や素材を自由に組み合わせてコーディネートが可能です。

また、実際に市販されている家具も配置できます。

⑥⑦と同じく、自作の3Dモデルで内装のシミュレーションをしたい人におすすめです。

▼a.flat:マイルーム3D
https://aflat.asia/purchase/myroom/index.html

⑨プランナー5d

プランナー5d

間取り図を作って高品質な3D(立体)で見ることができます。

また、住宅の素材や家具家電のパーツの種類が豊富で、エクステリアを作ることも可能です。

高品質な自作の3Dモデルで内装のシミュレーションをしたい人におすすめです。

家の内装シミュレーションのポイント

家の内装をシミュレーションする際のポイントは、以下の6つです。

・①使う色は3つまでに抑える
・②色は面積効果を想定する
・③無機的:有機的=7:3に
・④飽きないデザインにする
・⑤性能やメンテも考慮する
・⑥造り付けの家具は慎重に

①使う色は3つまでに抑える

1つ目は「使う色は3つまでに抑える」ことです。

具体的には、

・ベースカラー(70%):壁、天井、床など
・アソートカラー(25%):家具、建具、カーテン、マットなど
・アクセントカラー(5%):小物、雑貨など

という3色の構成で考えるようにします。

まず、ベースカラーは、内装の70%を占める色で、壁・天井・床の色になります。

ベースカラーは、名前のとおり、内装のベースとなる色なので、あまり濃すぎる色を使わないようにして、

・ホワイト系
・ベージュ系
・ブラウン系

などの無難な色を使うようにします。

次に、アソートカラーは、内装の25%くらいを占める色で、家具・建具・カーテン・マットなどの色になります。

アソートカラーは、内装の主役となる色なので、それなりに濃い色を使ってもOKです。

どういう色にすればいいか迷う場合は、ソファー・テーブル・イスなど、置きたい家具の色を中心に考えると決めやすいと思います。

最後に、アクセントカラーは、内装の5%を占める色で、小物や雑貨などの色になります。

アクセントカラーは、洋服でいえばの「差し色」のようなものです。

選び方としては、アソートカラーと対照的な色にすると良いです。

例えば、

・アソートカラーが暖色系→アクセントカラーは寒色系
・アソートカラーが寒色系→アクセントカラーは暖色系

といった具合です。

また、アクセントカラーは、鮮やかでビビッドな色にすると、より色が引き立って、内装全体が締まって見えるようになります。

②色は面積効果を想定する

2つ目は「色は面積効果を想定する」ことです。

「面積効果」とは、色の面積が大きくなると、

・明るい色:より明るく見える
・暗い色:より暗く見える

という現象です。

特に、壁・天井・床は面積が大きいので、この「面積効果」を意識することが大事になります。

なので、内装材を考えるときは、

・明るい色の素材:ワンランク暗い色
・暗い色の素材:ワンランク明るい色

を選ぶようにすると、完成したときにイメージどおりの色味になります。

どうしても完成形がイメージしづらい場合は、似たような色のモデルハウスなどを見学するのもありでしょう。

③無機的:有機的=7:3に

3つ目は「無機的:有機的=7:3に」することです。

どういうことかというと、内装全体のうち7割を、

・鉄、ガラス、コンクリート等を使用
・直線的でモノトーンなデザイン

にして、無機的な感じにしつつ、残りの3割を、

・布や木のような素材を使用
・曲線的でカラフルなデザイン

にして、有機的な感じにすると、全体としてかなりオシャレになるということです。

もちろん、人によって好みはいろいろあると思うので、絶対ではありませんが、

7割を無機的なものに、3割を有機的なものにする

という割合を意識してみるのもありでしょう。

④飽きないデザインにする

4つ目は「飽きないデザインにする」ことです。

要するに、流行りのデザインより、長く飽きのこないデザインが良いということです。

家づくりでは、その年その年で、人気のデザインというのが出てきます。

例えば、雑誌の特集で紹介されていたり、ネットやSNS上で話題になっているようなものです。

ただし、そういったデザインは、ブームが過ぎた後にダサく感じたり、数年経ったら飽きてしまう、という可能性もあります。

しかし、家というのは、洋服などと違って、飽きたから新しいのを買うというのは困難です。

なので、時間が経っても、なるべく飽きがこないデザインを考えるようにしましょう。

なお、デザインを考える際は、以下の記事も参考にしてみてください。

間取りの決め方
【注文住宅】間取りの決め方・考え方!3つの手順と注意点を経験者が解説

続きを見る

⑤性能やメンテも考慮する

5つ目は「性能やメンテも考慮する」ことです。

家づくりでは、どうしても見た目やデザインを重視してしまいがちです。

しかし、見た目の部分だけをあまりに追求しすぎると、

・断熱性が低く住み心地が悪い
・耐久性が低く劣化が早い
・掃除やメンテナンスが大変
・修繕するのにお金がかかる

といったような後悔をする可能性もあります。

なので、建材や仕様を考えるときは、見た目と同じくらい、性能やメンテにも気を配るようにしましょう。

⑥造り付けの家具は慎重に

6つ目は「造り付けの家具は慎重に」考えることです。

理由としては、造り付けの家具は後からの修正が難しいためです。

例えば、住んでみてから、

・イメージと違う
・意外と使いづらい
・全然使っていない

ということになっても、造り付けの家具は、色や形を変えたり、取り外したりするのが簡単ではありません。

なので「どうしても造り付けの家具が良い」という人は別ですが、それ以外の人は、なるべく市販品の家具を購入するのが良いと思います。

家の内装シミュレーションの注意点

家の内装については、

シミュレーションどおりにならない可能性がある

という点に注意が必要です。

サイトでできるシミュレーションは、あくまで一般的な内容であり、特定のハウスメーカーや工務店に特化したものではないからです。

そのため、シミュレーションで作ったイメージと、実際の業者が扱う建材や仕様が大きく異なるというケースも少なくありません。

なので、できるだけシミュレーションどおりにしたいのであれば、

最初からハウスメーカーや工務店に設計プランを作ってもらう

というのがベストです。

しかし、

・1社ずつ業者に会ってプランをもらうのは、時間や労力がかかる…
・毎回毎回、同じ話を伝えなければならないので疲れる…

という人も少なくないと思います。

そんな人には、以下のサイトがおすすめです。

このサイトを使えば、複数のハウスメーカーや工務店から、

・設計プラン
・見積書

を一斉に作ってもらえます。

家にいながら、いろいろな業者の提案を比較検討できるので、ベストなプランを見つけられます。

サイトの使い方は簡単です。

必要事項をフォームに入力するだけなので、3分くらいで完了します。

無料で利用できるので、使ったことがない人は試してみましょう。

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