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ネット情報が多すぎて…何が本当で何が嘘なのか分からない…
営業されるのがめんどくさい…営業の押しが強くて嫌になる…
何を基準に選んだらいいか分からない…これといった決め手がない…
こんな悩みはありませんか?
この記事では、実際に家づくりを経験した私が、
・ハウスメーカー選びに疲れる原因と対処法
・ハウスメーカー選びをスムーズに進めるコツ
について解説しています。
「ハウスメーカー選びがめんどくさい!疲れた!」を一気に解消できるので、ぜひ読んでみてください。
60冊以上の家づくり本で勉強した後、一級建築士に外部コンサルを依頼して注文住宅を建てました。
ハウスメーカー選びに疲れたと感じる原因6つ
ハウスメーカー選びに疲れたと感じる原因は、以下の6つです。
①休日や余暇時間が潰れてしまう
②住宅展示場で営業されてしまう
③営業担当者との相性が合わない
④ハウスメーカーか工務店かで迷う
⑤ネット情報や口コミに流されがち
⑥どこも同じように感じてしまう
①休日や余暇時間が潰れてしまう
1つ目は「休日や余暇時間が潰れてしまう」からです。
ハウスメーカー選びでは、基本的に休日や平日の余暇時間を使うことになります。
特に、休日に住宅展示場を回るのは、かなりの時間や労力がかかるでしょう。
一方で、本来なら家族で遊びに出かけたり、趣味に使える時間がなくなってしまいます。
そのため、心身ともに十分リフレッシュできず、疲れがたまってしまうのです。
②住宅展示場で営業されてしまう
2つ目は「住宅展示場で営業されてしまう」からです。
住宅展示場に行くと、
・長々と話を聞かされる
・見学会などを案内される
・プラン作成を勧められる
など、契約につなげるための営業をかけられます。
業者によっては、しつこく電話をしてきたり、家に訪問に来るという場合もあるでしょう。
こうなると、営業に対応するだけで手一杯となり、精神的にも疲れてしまうでしょう。
③営業担当者との相性が合わない
3つ目は「営業担当者との相性が合わない」からです。
ハウスメーカー自体が良さそうでも、担当の営業マンがダメな場合もあります。
あるいは、最初の印象は良かったけれど、後になってだんだん悪くなるというケースもあるでしょう。
営業担当者との相性が合わないと、毎回の打ち合わせや連絡がストレスになるので、家づくりにポジティブに向き合えなくなってしまいます。
④ハウスメーカーか工務店かで迷う
4つ目は「ハウスメーカーか工務店かで迷う」からです。
建築業者は、ハウスメーカーだけではなく、工務店や設計事務所などもあります。
なので、どのハウスメーカーが良いのか?という以前に、
そもそも、ハウスメーカー・工務店・設計事務所のうち、自分はどれが良いのか?
ということで迷っていると、業者選びが前に進まなくなってしまいます。
⑤ネット情報や口コミに流されがち
5つ目は「ネット情報や口コミに流されがち」だからです。
あなたは、ハウスメーカー選びの際に、ネットやSNSなどで、
・おすすめ
・ランキング
・評判/口コミ
などを調べすぎていないでしょうか?
確かに、こうした情報は一定の参考にはなりますが、あまり深入りすると、
情報が多すぎて、何が本当で何が嘘なのか分からない…
と、迷子になってしまいます。
⑥どこも同じように感じてしまう
6つ目は「どこも同じように感じてしまう」からです。
ハウスメーカー選びをしていると、
・どの業者も同じように感じる…
・特徴に違いがあるようなないような…
・何を基準に選んだらいいか分からない…
という状態になることがあります。
これは要するに、明確な判断材料を持っていないため、業者選びに悩んでしまうのです。
ハウスメーカー選びに疲れたときの対処法5つ
では、ハウスメーカー選びに疲れてしまったときは、どうすればいいのでしょうか?
私の経験上、おすすめの対処法は、以下の5つです。
①ハウスメーカー選びは家で行う
②相性の合わない担当者を変える
③ハウスメーカー向きか考える
④決め手にならないものを知る
⑤決め手になるものを知る
①ハウスメーカー選びは家で行う
1つ目は「ハウスメーカー選びは家で行う」ことです。
具体的には、それぞれのハウスメーカーの公式サイトを見て、
・間取りの事例集
・デザインの方向性
・住宅設備や建材
・工法や住宅性能
・本体価格や坪単価
などをチェックするようにします。
今の時代、かなりの情報が公式サイトに載っているので、わざわざ住宅展示場に行かずとも、ある程度の候補を絞ることができます。
住宅展示場には、ネットで何社か候補を絞ったけど、さらに絞りたい、となったタイミングで初めて行くようにします。
こうすることで、そもそも候補でない業者を回って、長々と話を聞いたり、営業される労力を減らせるので、かなり楽になります。
②相性の合わない担当者を変える
2つ目は「相性の合わない担当者を変える」ことです。
基本的には、最初に接客した人が自動的に担当者となり、変わることはありません。
しかし、ハウスメーカーは良さそうなんだけど、担当の営業マンが微妙…という場合は、営業担当者を変えましょう。
方法は簡単で、ハウスメーカーの公式サイトのお問い合わせフォームから、以下のような文章を送信するだけです。
大変恐縮なのですが、担当者の方の変更をお願いいたします。先日、◯◯展示場にて、◯◯様にご対応いただきました。◯◯様について、私自身は良い方だと思ったのですが、妻が「相性が合わない」とのことでした。ご無礼をお許しください。ただ、担当者の方とは親密なお付き合いになるため、家族全員の意見を尊重したく思います。一方、◯◯ハウス様には大変魅力を感じており、相性の良い担当者の方に出会えれば、第一候補として検討したいと考えております。以上、誠に勝手ではございますが、ご検討いただければ幸いです。
私自身も、このようにしたところ、担当者を良い人に変えてもらえました。
③ハウスメーカー向きか考える
3つ目は「ハウスメーカー向きか考える」ことです。
結論から言えば、業者の向き不向きは、以下のとおりです。
▼ハウスメーカー
・割高でもいいので、手間をかけたくない人向け
▼工務店
・手間をかけても、コスパを重視したい人向け
▼設計事務所
・ハウスメーカーや工務店では対応できない人向け
こうしたことを踏まえて、自分はハウスメーカー向きかどうかを考えてみましょう。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
-
ハウスメーカーと工務店の違いは?家を建てるならどこがいい?経験者が解説
続きを見る
④決め手にならないものを知る
4つ目は「決め手にならないものを知る」ことです。
個人的には、以下の要素は「業者選びの決め手」にはならないと考えます。
・営業担当者との相性
・展示場・モデルハウス
・企業規模・知名度
・親戚や知人の紹介
・坪単価・価格帯
・土地探し等のサポート
・保証・アフターサービス
・耐震性・断熱性など
・構造・工法など
・大工や職人の技術力
・自社施工かどうか
・経営状態・倒産リスク
ハウスメーカー選びに疲れている場合は、こうした要素を判断材料にしていないか確認しましょう。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
-
【注文住宅】ハウスメーカー・工務店の選び方のコツ10!決め手を経験者が解説
続きを見る
⑤決め手になるものを知る
5つ目は「決め手になるものを知る」ことです。
「業者選びの決め手」になるものは、
要望どおりの家を、予算内で、しっかり建ててくれるという確証
を得られるかどうかだと思います。
この確証さえ得られれば、極端な話、営業担当者がダメダメでも問題ありません(精神的には嫌ですが…)。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
-
【注文住宅】ハウスメーカー・工務店の選び方のコツ10!決め手を経験者が解説
続きを見る
ハウスメーカー選びをスムーズに進めるコツ
ハウスメーカー選びをスムーズに進める最も大切なコツは、
ハウスメーカー選びをできるだけ家で行う
ことです。
家にいながらハウスメーカーの候補が絞れれば、住宅展示場を回ったり、長々と話を聞いたり、営業されないのでかなり楽になります。
対処法でも解説しましたが、これが個人的に特に重要だと思います。
とは言っても、
・ネット上の情報だけでは限界がある
・何を基準に選んだらいいか分からない
という人も少なくないと思います。
そんな人には、以下のサイトがおすすめです。
▼タウンライフ
https://www.town-life.jp/home/
このサイトを使えば、複数のハウスメーカーや工務店から、
・間取りプラン
・見積書
を作ってもらえます。
家にいながら、いろいろな業者の提案を比較検討できるので、ベストな業者を見つけられます。
サイトの使い方は簡単です。
必要事項をフォームに入力するだけなので、3分くらいで完了します。
無料で利用できるので、使ったことがない人は試してみましょう。