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【ハウスメーカー&工務店】嫌な客・好かれる客の特徴【5選】

施主
注文住宅を建てる人「ハウスメーカーや工務店にとって嫌な客ってどんなタイプですか?」

こんなお悩みに答えます。

こんにちは。家づくりを経験した「とある東北人」です。

ハウスメーカーや工務店を選ぶ際に、

・あまり相手にしてくれない
・対応がめんどくさいっぽい
・客を選ぶような感じがする

と悩む人も少なくないでしょう。

本記事では、そんな人に役立つ「ハウスメーカーや工務店が嫌な客と好かれる客の特徴」をご紹介したいと思います。

ハウスメーカー&工務店が嫌な客の特徴5選

家づくりに疲れる

ハウスメーカーや工務店が嫌がる客の特徴は、下記の5つです。

・1.本気で建てる気がない
・2.予算が少ない・不明
・3.過度な要求をする
・4.時間や手間がかかる
・5.人間性に問題がある

これらについて、1つずつ説明します。

1.本気で建てる気がない

1つ目は「本気で建てる気がない」客です。

具体的には、住宅展示場などに、

・冷やかしで見学する
・景品やプレゼント目当て
・子供の遊び場がわりにする

といった目的で来る人です。

あるいは、

・そもそも家を建てる予定がない
・他の業者で既に契約済である

という人も当てはまります。

これらの客は「契約する可能性がゼロ」なので、相手にするだけ労力の無駄になります。

ひどい場合は「出禁」になることもあるでしょう。

2.予算が少ない・不明

2つ目は「予算が少ない・不明な」客です。

本人に家を建てる気があっても、お金がなければ契約できません。

なので、

・予算が相場より低すぎる
・予算をなかなか言わない

といった客は、営業マンとしては相手にしたくないでしょう。

たとえ予算を言わなくても、その人の職業で借入可能な住宅ローンの額はだいたい予想できるのですが、

・世間話をあまりしてくれない
・アンケートを書いてくれない

などで、職業や勤続年数がわからないと、予算も想像できません。

こうした人は、客としての優先順位が下がります。

3.過度な要求をする

3つ目は「過度な要求をする」客です。

家は高額な買い物であるため、営業マンとしても、ある程度の要求は対応してくれるでしょう。

しかし、

・もっと値引きしろ
・明日までに○○しろ
・○○を無料サービスしろ
・○○はできないけど○○しろ

などと、常識的に考えて無茶なことを言ってくる人は、扱いが大変です。

たとえ契約の見込みがありそうだとしても、それ以上に、

・精神的に疲れる
・他の仕事に支障が出る

などのデメリットが大きければ、「お断り」される可能性があります。

4.時間や手間がかかる

4つ目は「時間や手間がかかる」客です。

特に契約前の段階で、

・相談や打ち合わせが長時間かかる
・何回もプランや見積書を出させる
・後から細かい要望の変更が多い

という人は、正直めんどくさいでしょう。

たとえ見込みがあっても、契約に至るまでの期間が長引きそうなら、もっと簡単に決まる別の客の相手をしたほうがいいからです。

完全に「お断り」しないまでも、対応の優先順位が下がるはずです。

5.人間性に問題がある

5つ目は「人間性に問題がある」客です。

これには、いろいろなパターンがあると思いますが、

・「客は神様だ」と高圧的な態度をとる
・アンケートに嘘の住所や電話番号を書く
・子供がさわいでいるのに全く注意しない

といった客は、大半の営業マンとしては相手にしたくないはずです。

あるいは、人間性の問題とは言えないまでも、

・営業マン:感情型、おおざっぱ
・客(施主):論理型、細かい

など、性格タイプが真逆で相性が悪いような場合は、距離を置かれる可能性もあります。

ハウスメーカー&工務店に好かれる客の特徴5選

ハウスメーカーに相談

ハウスメーカーや工務店に好かれる客の特徴は、下記の5つです。

・1.本気で建てる気がある
・2.予算がある・明確
・3.過度な要求をしない
・4.時間や手間がかからない
・5.人間性に問題がない

これらについて、1つずつ説明します。

1.本気で建てる気がある

1つ目は「本気で建てる気がある」客です。

本気度は、目に見えるものではないですが、

・欲しい家について具体的に話す
・営業マンの話を真面目に聞く
・積極的に質問や相談をする

といった行動や姿勢で、自然と相手に伝わります。

「しょせんは客と営業マンの関係」と言ってしまえばそれまでですが、本気の人には、本気で応えたいと思うのが人情です。

同じ客でも、本気さをアピールして営業マンに好かれた方が、家づくりがスムーズに進むはずです。

2.予算がある・明確

2つ目は「予算がある・明確な」客です。

これは駆け引きの部分もあるので、

・想定より少なめに予算を伝えたい
・そもそもあまり予算を言いたくない

という人も多いでしょう。

業者選びの最初の段階では、それでもいいと思います。

ただし、具体的な予算を言わなくても、

・アンケートに職業を書く
・世間話で仕事の話をする

ことによって「それなりの額で住宅ローンを組める客」だとアピールしておくべきです。

なお、いずれは正確な予算を教える必要があるので、本命の業者が決まったタイミング等で、正直に伝えるのも良いでしょう。

3.過度な要求をしない

3つ目は「過度な要求をしない」客です。

最初の段階では、予算や要望をある程度自由に伝えてよいと思います。

しかし、100%思い通りにならない場合も多いでしょう。

そんなときは、無理難題を言うのではなく、

・値引きではなく予算調整の相談をする
・優先順位の低い要望を外してみる
・期限を急かさずに余裕をもたせる

というように、営業マンの立場も考えて行動するようにします。

そうすれば、相手もいろいろと考えてくれて、良いアイディアや解決策が見つかりやすくなるはずです。

4.時間や手間がかからない

4つ目は「時間や手間がかからない」客です。

業者選びや打ち合わせは、何かと長期間・長期間になってしまいがちです。

なので、例えば、

・打ち合わせは終わる時間を決めておく
・簡単な内容はメールでやり取りする
・相談や質問はなるべく1回にまとめる

といった時短の工夫をしてみましょう。

こうすれば、営業マンだけでなく、施主側も楽になるため、家づくりをよりスムーズに進めることができます。

5.人間性に問題がない

5つ目は「人間性に問題がない」客です。

自分の人間性に問題がないかどうか、客観的に見るのは難しいと思います。

しかし、

・最低限のマナーや礼儀を守る
・自分がされて嫌なことはしない
・相手(営業マン)も人間だと考える

というように、当たり前のことを当たり前にすることはできるはずです。

また、人間性というより、性格タイプが真逆で相性が悪いような場合は「担当者を変えてもらう」のもアリかもしれません。

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