失敗・後悔しない家づくりブログ【新築注文住宅】

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土地

【マイホーム】土地が見つからない・決まらない原因と解決策7つを経験者が解説

土地が見つからない・決まらない

※記事内にPRを含む場合があります

いくら探してもなかなか良いと思える土地が見つからない

予算内だけど条件に合わないor良い土地だけど予算オーバー

このまま探し続けるべき?それとも妥協したほうがいいの?

こんな悩みはありませんか?

この記事では、実際に家づくりを経験した私が、

・土地が見つからない原因
・土地が見つからない人の解決策

について解説しています。

「何ヶ月も土地探しをして正直疲れた…」という状態を解消できるので、ぜひ読んでみてください。

土地が見つからない・決まらない原因7つ

土地が見つからない・決まらない原因は、以下の7つです。

①良さそうな土地がすぐ売れてしまう
②100%希望に合う土地を探している
③インターネットだけで探している
④お願いした不動産会社が1社だけ
⑤良い土地だけど予算を超えている
⑥良い土地だけど建築条件付き土地
⑦広い土地や整形地だけを探している

①良さそうな土地がすぐ売れてしまう

土地探しは、ライバルとの競争でもあります。

基本的に、良い土地というのは、すぐ売れてしまうからです。

良さそうな土地を見つけたが、購入を迷っていたら、他の人に買われてしまった…

これの繰り返しでは、土地探しは永遠に終わりません。

②100%希望に合う土地を探している

広くて、形も整っていて、南向きで、利便性や周辺環境も良くて、安い土地がいい!

こんなふうに土地探しをしていないでしょうか?

気持ちはわかりますが、土地に対する希望が多ければ、それだけ、条件に合う物件の数も減ります。

つまり、希望を満たそうとすればするほど、土地探しは難しくなってしまうのです。

③インターネットだけで探している

ネットだけで土地探しをしていないでしょうか?

ネットに出回る土地は、全体の4割程度とも言われています。

つまり、ネットに出てない残りの6割の土地を見逃してしまっているのです。

これでは、良い土地に巡り合う確率は低くなってしまいます。

④お願いした不動産会社が1社だけ

土地探しを不動産会社にお願いしているけど、連絡が遅い…来ない…

ということはないでしょうか?

不動産会社によって、情報量や対応の良さなどはバラバラです。

なので、依頼した業者が微妙だと、土地探しは全く進まなくなります。

⑤良い土地だけど予算を超えている

良い土地を見つけたけど、予算オーバーしている…

という場合も多いでしょう。

条件の良い土地は、多くの人が欲しがるため、高くなる傾向があります。

なので、予算が十分に取れないと、土地の選択肢も限られてしまいます。

⑥良い土地だけど建築条件付き土地

良い土地を見つけたけど、建築条件付き土地だった…

建築条件付き土地は、指定された建築業者で家を建てるという「条件」がついている土地です。

なので、自由に建築業者を選びたいという人は、その土地を候補から外すことになってしまいます。

⑦広い土地や整形地だけを探している

こういう人も多いと思います。

しかし、特に都市部などでは、そもそも広い土地が少なく、形の悪い土地が多い場合があります。

なので、こうした条件ばかりにこだわると、土地探しが難しくなってしまいます。

住みたい場所に土地がない人の解決策7つ

住みたい場所に土地がない…

そんなときの解決策は、以下の7つです。

①すぐ動けるよう合格ラインを決める
②複数の不動産会社に土地探しを依頼する
③希望エリア内を自分の足で探してみる
④売り主に対して値引き交渉を狙ってみる
⑤建築条件付き土地の条件を外してもらう
⑥旗竿地・変形地・狭小地も視野に入れる
⑦中古住宅や古屋付き土地も検討してみる

①すぐ動けるよう合格ラインを決める

少し良さそうな土地を見つけたが、気になる点がいくつかあり、購入を迷っていたところ、他の人に買われてしまった…

といったパターンは「土地探しあるある」ではないでしょうか。

そうならないためには、

・100点満点の土地はないと割り切る
・自分なりの土地の合格ラインを決める
・すぐに不動産会社に連絡できるようにする

というスタンスで、土地探しを行っていく必要があります。

なお、合格ラインを決めるためには、希望の優先順位を決めることが大切です。

優先順位の考え方にはいろいろあると思いますが、個人的には、

設計の工夫などでカバーできないもの=優先順位を高くする

と良いと思います。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

土地の選び方
【土地の選び方のポイント】44個のチェックリストや優先順位を経験者が解説

続きを見る

②複数の不動産会社に土地探しを依頼する

お願いしている不動産会社が1社だけだと「連絡が遅い、来ない」という場合もあります。

なので、土地探しは、複数の不動産会社に依頼するようにしましょう。

ポイントとしては「査定を行っている不動産会社」に依頼することです。

要するに、土地の仕入れの元となる「査定」を行っている業者なら、今後売りに出されそうな土地について、最新の情報が入るからです。

一方、実際に不動産会社に行って詳細な条件を伝えたり、物件を紹介されたら連絡を返すなど、マメにやりとりをする必要が出てきます。

ただし、不動産会社とマメにやりとりする人は少ないため、熱意を持って真剣に向き合えば、優先的に良い情報を得られるようになります。

③希望エリア内を自分の足で探してみる

実は、良い土地というのは、一般公開される前に手がついてしまうことが多いと言われています。

なので、良い土地を探したいのであれば、希望のエリアに頻繁に通って、

・取り壊す予定がある家
・宅地造成が始まった場所

などを見つけたら、邪魔にならないように、現場の作業員に話を聞いてみます。

有力な情報が得られたら、その足で不動産会社に行って、購入希望を伝えましょう。

確かに、時間や労力がかかりますし、聞き込みをする勇気も必要です。

しかし、他の人と同じことをしていては、掘り出し物は見つかりません。

地味で面倒くさい方法ですが、やってみる価値はあります。

④売り主に対して値引き交渉を狙ってみる

良い土地が見つかったけれど、少し予算オーバーしている…

そんなときは、売り主に対して値引き交渉を狙ってみるのもありです。

ポイントとしては、

・エリアの相場を引き合いに出す
・購入資金が確実にあると示す
・売主が会社なら決算期を狙う

ということです。

「当初の金額でないと絶対売らない」というのなら別ですが、「多少安くても早く売りたい」という事情があれば、交渉に応じてくれる可能性があります。

⑤建築条件付き土地の条件を外してもらう

建築条件付き土地とは、指定された建築業者で家を建てるという「条件」がついている土地です。

要するに、業者の縛りがあって、施主側で自由に選ぶことができないということです。

良い土地が見つかったけれど、建築条件付きだった…

こんなときも、売り主に対して交渉できる可能性があります。

「なかなか売れない土地を抱えているよりは、建築条件を外しても土地だけ売ってしまいたい」という事情があるかもしれません。

自分だけで交渉するのが不安だという人は、施工業者や不動産会社を通して交渉するのが良いでしょう。

⑥旗竿地・変形地・狭小地も視野に入れる

なかなか良い土地が見つからない…という場合は、旗竿地・変形地・狭小地なども候補にいれてみましょう。

こうした土地は、物件として残っていることも多く、割安だったり、立地が良い場合もあります。

確かに、形の良い土地や広い土地と比べると見劣りしますが、設計を工夫することで、たいていの問題をカバーできます。

⑦中古住宅や古屋付き土地も検討してみる

更地で見つからないならば、中古住宅や古屋付き土地を考えてみるのもありです。

こうした物件は、建物を解体すれば、土地として使えます。

解体する手間がかかるため、候補から外している人も多いと思うので、案外、掘り出し物があるかもしれません。

解体費用やインフラの整備費用などを含め、トータルの費用で予算内に収まるのであれば、検討する価値はあります。

どうしても土地探しに疲れてしまった場合

・いくら探しても良い土地が見つからない…
・何ヶ月も土地探しをして正直疲れた…

そんな人には、以下のサイトがおすすめです。

▼タウンライフ
https://www.town-life.jp/home/tochi/

このサイトを使えば、ハウスメーカーや工務店に、

・土地探しの依頼をしたり
・相談やアドバイスを受ける

ことができます。

専門家の立場から土地探しのサポートをしてもらえるので、土地選びの失敗を防ぐことができます。

サイトの使い方は簡単です。

必要事項をフォームに入力するだけなので、3分くらいで完了します。

無料で利用できるので、使ったことがない人は試してみましょう。

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