失敗・後悔しない家づくりブログ【新築・注文住宅】

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【注文住宅】地元工務店で家を建てる注意点・デメリット

工務店
注文住宅を建てる人「地元の工務店で家を建てるのってどうですか?」

こんなお悩みに答えます。

こんにちは。家づくりを経験した「とある東北人」です。

マイホームを建てるときに、

・ハウスメーカーより工務店のほうが良いの?
・地元工務店の強みや注意点を知りたい
・後悔しないためのポイントって?

と悩む人も少なくないでしょう。

本記事では、そんな人に役立つ「地元工務店で家を建てるメリット・デメリット」をご紹介したいと思います。

地元工務店で家を建てるデメリット・注意点

施主

個人的には、地元工務店で家を建てるのは良い選択だと思います。

しかし、下記の5つのデメリットがあるため、注意も必要です。

1.そもそも探すのが大変
2.業者によって質がピンきり
3.最新情報やデザインに弱い
4.対応や工事に時間がかかる
5.経営が危ない業者もいる

これらについて、1つずつ説明します。

1.そもそも探すのが大変

1つ目のデメリットは「そもそも探すのが大変」なことです。

ハウスメーカーは、テレビCM等で知名度もあり、住宅展示場にモデルハウスもあるため、探すのは楽です。

一方、工務店は、その多くが知名度もモデルハウスも無いため、探すのに手間がかかります。

業者によっては、完成見学会やオープンハウスなどを開催していますが、年間の着工棟数が少ないため、見学のチャンスが多くないのが難点です。

さらに、工務店には、

・地域密着型の工務店
・ビルダー型の工務店
・フランチャイズ加盟
・業者の下請け専門
・リフォーム専門

など、いろんな種類があり、その中から最適な業者を選び出すのも大変です。

2.業者によって質がピンきり

2つ目のデメリットは「業者によって質がピンきり」なことです。

ハウスメーカーは、

・営業マンの社内教育
・建材製造〜工事のシステム化

などによって、接客態度や施工精度はある程度のレベルに保たれています。

しかし、工務店は、業者によって質がバラバラです。

ひどい所だと、

・家づくりに関する基本的な知識を知らない
・自社の話が長い割に質問に答えてくれない
・独自の変なこだわりがあり他社を否定する

といった業者もあるため、注意が必要です。

3.最新情報やデザインに弱い

3つ目のデメリットは「最新情報やデザインに弱い」ことです。

ハウスメーカーなどに比べると、工務店の大半は、

・話題の住宅設備や建材
・住宅性能や補助金の制度

などについて情報不足だったり、対応できないことが多い印象です。

また、外観や内装のデザインにしても、

・モダンでおしゃれにしたい
・個性的で他にないものにしたい

という場合は、工務店よりも、ハウスメーカーや設計事務所(建築家)のほうが強いかもしれません。

4.対応や工事に時間がかかる

4つ目のデメリットは「対応や工事に時間がかかる」ことです。

大半の工務店は規模が小さく、社員が数人であることがほとんどのため、

・問い合わせに対する返信
・プランや見積書の作成
・要望の反映や変更

といったことに時間がかかることが多いです。

また、ハウスメーカーのように「建材製造〜工事」がシステム化されていないため、着工から完成までの工期も長くなる傾向にあります。

5.経営が危ない業者もいる

5つ目のデメリットは「経営が危ない業者もいる」ことです。

ハウスメーカーも絶対に大丈夫とは言い切れませんが、小さい工務店のほうが倒産リスクが大きいでしょう。

ひどいケースでは「契約後1000万円を入金したが、倒産して音信不通」などという業者もいるようです。

工務店の経営状態をチェックするには、

・住宅完成保証制度(※)に加入しているか?
・費用の大半を前倒しで請求してこないか?

といった点を確認するようにしましょう。

※住宅完成保証制度は、業者の倒産などにより工事が中断した場合に、工事費用を保証するもので、加入には経営状態の審査が必要になります。

地元工務店で家を建てるメリット・強み

大工

地元工務店で家を建てるメリットや強みは、下記の5つです。

1.費用が割安である
2.設計の自由度が高い
3.明細見積書をもらえる
4.地域の特性に詳しい
5.親身に対応してくれる

これらについて、1つずつ説明します。

1.費用が割安である

1つ目のメリットは「費用が割安である」ことです。

ハウスメーカーは、規格の統一化や建材の大量生産によって原価コストは抑えられますが、

・広告宣伝費
・社員の人件費
・住宅展示場の経費
・技術/研究開発費

などにかなりお金がかかっているので、結果的に、総費用が割高になります。

一方、地域密着型の工務店はそれらの経費がない分、ハウスメーカーより1〜2割くらい安くなります。

ただし、同じ工務店でも、

・ビルダー型の工務店
・フランチャイズ加盟の工務店

は、実態がハウスメーカーに近く、費用が割高になるため注意が必要です。

2.設計の自由度が高い

2つ目のメリットは「設計の自由度が高い」ことです。

ハウスメーカーでは、ある程度決まった仕様・建材・設備などを組み合わせて、プランを作っていきます。

このやり方は施主にとっても楽なのですが、設計に制約が出てきます。

また、標準仕様から外れた要望はすべてオプションとなり、割高な追加費用が発生します。

一方、工務店は、ほとんど制限がなくゼロから設計できるため、自由度が高く、細かい融通もききます。

オプションという概念もないため、高い追加費用は発生しません。

3.明細見積書をもらえる

3つ目のメリットは「明細見積書をもらえる」ことです。

ハウスメーカーの見積書は、

・工事名、材料名
・型番、グレード
・数量、単価

などの明細が書かれておらず、ざっくり「一式○○万円」といった表記が多いです。

そのため、

必須の工事や施主の要望が見積書に含まれておらず、契約後に追加費用がかかった

といったトラブルが起こるケースがあります。

一方、工務店の見積書は明細が書かれている場合が多いため、こうしたトラブルを防ぐことができます。

4.地域の特性に詳しい

4つ目のメリットは「地域の特性に詳しい」ことです。

例えば、寒冷地域や豪雪地帯などの場合、ハウスメーカーでも、ある程度は対応できるはずですが、

・担当者が他県出身で土地勘がない
・トンチンカンな提案や設計になる
・オプションで追加費用が発生する

といった場合があります。

一方、地元工務店は、その地域の自然環境を熟知していることが多いです。

そのため、全国展開のハウスメーカーにはカバーしきれない、最適な提案や設計が期待できます。

5.親身に対応してくれる

5つ目のメリットは「親身に対応してくれる」ことです。

全国展開のハウスメーカーは、状況によって、

・担当の営業マンが転勤になる
・展示場や営業所が閉鎖する

という可能性があります。

良くも悪くもビジネスライクであり、特に契約後や完成後は、事務的な対応になる場合も多いです。

一方、地元工務店は、その地域の評判を気にするため、

・完成まで親身に対応してくれる
・完成後も簡単な修理は無料でしてくれる

ことが多く、担当者がいなくなることもありません。

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